平等

一時的にでも離党したほうが正解

大西つねきさんの「命の選択発言」は、これはけっこうおおごとになりそうですね。
どうしてかというと、これまでれいわへの批判を控えてきた人たちが、わっと群がって(社民党や、有田芳生までが)、いわゆる…「揚げ足取り的なアレ」を、始めたからです。
こうなると、大西さんとしては、自分から離党するというのが、賢明でしょうね。
「太郎にこれ以上迷惑をかけないために」という理由で、自分の顔も立ちますから。
さらに…やっぱり、この状態が続くのは、現実的に、太郎に迷惑がかかる、ということで。

党内部からも

党内部からも↓

「慢心」と「若者へのおもねり」

私は、前の記事↑でも書いたんですが…今回の件の「真相」は
  1. 大西さんの慢心から出たもの。
  2. 若者にもっとウケようとして、世代間論争を匂わせてみた。
ということだろうと、思っているんです。
普通なら言わないことを公開で言ってしまったという理由は、たぶん、そうだろうな、と。
私は、大西さんと数歳しか違いませんから、「意外と若者にウケてしまったおじさん」の気持ちは、わからなくもない。
「もっとウケたい」とか、「若者におもねってしまった」という、その軽薄さが、命取りになってしまったわけで。
そう、自分の動画を見てくれている層が、若者が多いということを、かなり意識していたんだろうと、思いますね。
そして、「オレのチャンネルは、若者が多いんだよ」「そんなつもりじゃなかったんだけどな、ハハハ」なんて言って、自慢をしていたかもしれません。
それが「行き過ぎた」というのが、今回の発言じゃないのかな。
だって、発言の内容では、世代間の富の割り振り、というふうにしてしまっていて、障害者のことには、まったく触れていませんよね。
要するに…若者におもねりたかった、自分のチャンネルを見てくれている層に、もっとウケたかった…。
ジジババにどこまでお金を使うかということと、キミたちの未来って、非常に微妙な関係にあるよね、ということを言って、「損をしていると思っている若者たち」の共感を、呼びたかったんでしょう。
でも、それは、間違いだった。
だって、れいわの党員なんだからさ…。

どんな人も、ほめ言葉には弱い

どんなに知的な人でも、ほめられることには、弱いんですよ。ほめられれば、慢心するということは、避けられない。
大西さんは、そういう状態だったんだろうと、思いますし、だからといって、彼の人格自体を全否定するという必要は、ないと思います。
ただ、一時的な離党は、したほうがいいでしょうね。
「除名は見逃してやる」と言われたんだから、「これ以上迷惑はかけられない」と言って、離党届を出すというのは、筋が通っていると思いますよ。
両方の顔が立って、これ以上の被害を防げる。