引き締まった好ゲームとなったこの試合。結果は以下の通り。


終わってみると、ソトの不在が響いた。


BOX SCOREより。4番~7番打者が揃ってノーヒット。

4番スタントンは5打数ノーヒット3三振で8回の二死満塁のチャンスではレフトフライで凡退(角度だけみるとグランドスラムと一瞬勘違いさせたが…)。リゾは5打数ノーヒットに終わり最後の打者になった。

スタントンの8回裏の打席。角度はよかったが打球速度が93.9マイルだと届かない。投手トライネンが投げたボールは96.2マイルのシンカー。投げたボールもよかった。甘い球だったらグランドスラムだったところだが…カウントからみて待ってもよかった球だったかもしれない。


ノーアウト2塁から始まる延長10回裏。10回表を無失点で終えたヤンキースには大チャンスだったはず。そこでグリシャムが行った、というよりはベンチの采配は送りバント。しかし、決められずライトフライに凡退した。バントが正しかったのか?なお、代打ソトだったら申告敬遠で歩かされるはず。


一方、LAD先発山本も素晴らしい内容だった。まず、いつもより速かった。試合前の平均球速が95.3マイルだった4シームが、この日の平均は97.0マイル。最速は98.4マイルだった。どの球種も平均球速が1.2マイル以上上がっている。

左右打者別、球種別の投球コース。


詳細は以下。
https://www.mlb.com/gameday/745737/video/yoshinobu-yamamoto-s-outing-against-the-yankees

あと、特に終盤は審判のストライクボールの判定も?というところがあった。11回表フリーマンの打席。3球目、ストライクだったら…




LAD大谷は5打数ノーヒット。ただし、内容をみるといい当たりやHRと紙一重の当たりもあった。


まずはあと2試合好試合を…


これが150ドルか。売れまくっていたそうだな。
(出典)
https://x.com/jorgecastillo/status/1799158542420812029