ツインズをスウィープし8連勝を決めた。スウィープは、前カードのジャイアンツ戦に続くもの。ツインズ相手には今季6戦全勝だ。

この試合で大きかったのは、3回裏の点の取り方だろう。
ソト、ジャッジ、スタントン連続四球に続き、リゾの凡退を挟んでトーレスがライト線に抜けるダブルを打ってまず2点。続くウェルズが犠牲フライを打ってこの回3点目を取った。

4回裏の2点は、ボルピ、ジャッジのダブルスチールによるもの。3塁への送球がそれてボルピが生還した。続くスタントンのタイムリーでジャッジも生還。

今シーズン出場機会の少なかったグリシャムも、2回の裏の逆転2ランに続き、追い上げられた直後の5回裏には突き放す貴重な犠牲フライ。

終盤は追い上げられる展開になった中、8回裏2アウト1,2塁からのボルピのディフェンスも大きかった。三遊間のこの当たりが抜けていれば、あるいは内野安打になっていれば、展開はどうなっただろうか…

https://www.mlb.com/gameday/745738/video/carlos-correa-grounds-into-a-force-out-shortstop-anthony-volpe-to-second-qocazh


こうした試合のNYポストの裏見出しは…
「BEHIND THE 8 BALL」

中心人物はソト。しかも8連勝を喜んでいる感じではない。

理由は以下。


雨天中断の間に、ソトが左前腕部の違和感により途中退場。翌日検査を受けることになった。実は、ソトは1~2週間の間ここに違和感があったらしい。雨天中断になったため、休ませた後再び動かした際故障が発生するリスクがあるので、このタイミングで無理せず休ませようということになったようだ…と公式HPの以下の記事にある。

https://www.mlb.com/news/juan-soto-exits-game-with-left-forearm-discomfort

次はいよいよドジャース戦。

以下が公式HPの特集記事だ。
https://www.mlb.com/news/dodgers-yankees-lineups-historically-strong-at-the-top-in-2024

なお、大谷選手のヤンキースタジアムでの成績は…

46打数6安打4本塁打1二塁打 打率.130、OPS.658

球場別の通算成績では打率は最低。OPSは、MLBで通常使用する本拠地に限れば、Tモバイルパークと並び最低(詳細は厘以下の端数を確認が必要)。