NO GREAT SHAKES…

ヤンキースの得点は「0.0」点。

試合前に起こった、NY近辺では140年ぶりの規模となるM4.8の地震にひっかけて皮肉られている。

ホーム開幕戦となったこの試合は、見ての通りの完封負け。最終回の2失点は2つのワイルドピッチによるもの。ブーイングが発生したようだ。打線は6安打に抑えられ長打はゼロ。ソト、スタントンはそろって4打数ノーヒット2三振。スタントンに至っては、開幕以降のスタッツを具体的に挙げられてNYポストにやり玉にされている。



この試合でわかったこと。ヤンキースに「天敵」が誕生したことだ。その名は、菊池雄星。この日の菊池の内容は5回1/3を4安打7三振無失点だった。確か去年の4月もヤンスタで菊池に抑え込まれたのではなかったか…??ヤンキースは、特にヤンキースタジアムで菊池を全く打てないような…と思って調べてみたら、やはりそうだった。

菊池雄星の対ヤンキースの成績は以下のとおり。
4勝3敗 ERA3.24 WHIP1.251 OPS.711

ところが、ヤンキースタジアムだとこうなる。
3勝1敗 ERA1.63 WHIP1.086 OPS.568

なぜだろうか???チームとして考えないといけない。


好材料は先発ストローマンの好投か。内容は、6回を3安打6三振無失点。今季12イニングでERA0.00だ。一方、投手陣では、ロアイシガがIL入りとの報が。このロアイシガ、故障がなかったらもっと伸びていたのに…もったいない。


ストローマンがNYY、グリーン、IKFがTOR…何かユニフォームが入れ変わったような感があるなあ…

この日のNYポストの表見出し。地震にひっかけてか?文字が「揺れている」。