色鮮やかなアマガエルをモノクロ（白黒）で写したらどうなるんだろう？
ふと思い、現像ソフトを使ってモノクロ写真に加工してみました。
「ウトウトしているアマガエル」
「木登りアマガエル」
なかなか渋いですね～。
昔撮影されたモノクロ写真にカエルの写真がないのは、おそらく昔の一般的なカメラ（レンズ）では接写することが出来なかったからではないかと思います。
今はケータイのカメラでも簡単に接写できるので、カエルウォッチャーにとって便利な世の中になりましたね ♪
ところで、昔の写真といえば ．．．
日本を代表する写真家（故）土門 拳 氏の作品に、１匹のアマガエルが細い筍に登っている写真（ 題名「雨蛙」１９６３年撮影 ）があります。
大判カメラで距離をとって撮影されているので、アマガエルはポツンと小さく写っているだけですけど、小さい体で厳しい自然界を精一杯生きているアマガエルの姿を見事に表現している素晴らしい写真です。
ちなみに、土門氏はカエルが好きで、本業の風景撮影の合間にカエルを見つけては、眺めたり写真を撮ったりしていたそうです。
いくら可愛いカエル写真でも、同じ様な構図のアップ写真ばかりだと そのうち飽きてしまうかも知れないと思って いろんな撮り方を模索してみたくなりました。 (^ー^)
