浜松に現存する最古の寺院「頭陀寺のお薬師様」。
浜松中心部から南東に伸びる国道150号線沿いのまち「頭陀寺町」。
駐車場あり。トイレあり。自販機なし。
頭陀寺縁起によれば…
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680年のこと
遠州灘で猟師の網にかかった瑠璃色の薬師像を祀ったところ
漁師の妻の病気は全快し
漁も豊漁が続くようになり
家も栄えた
703年のこと
文武天皇の夢に薬師様が現れ
「我は遠江国におり、我を奉安祈念すれば国家安隠・万民豊楽・万病退散するなり」
とのお告げ
文武天皇の命を受けた僧、圓空上人は
遠江まで来て
遠州灘の猟師の話を耳にする
それを天皇に報告すると
仏閣建立の命が下された
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気になるのは
最初に網にかかった薬師様はどこから来たのか…です。
薬師如来の鋳造が始まったのが
7世紀後半だとされています。
造られてすぐに海に投げ入れられた薬師様のお話でした。
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