浜松に現存する最古の寺院「頭陀寺のお薬師様」。

 

浜松中心部から南東に伸びる国道150号線沿いのまち「頭陀寺町」。

静岡県浜松市中央区(旧南区)頭陀寺町214

駐車場あり。トイレあり。自販機なし。

 

 

頭陀寺縁起によれば…

 

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680年のこと

遠州灘で猟師の網にかかった瑠璃色の薬師像を祀ったところ

 

漁師の妻の病気は全快し

漁も豊漁が続くようになり

家も栄えた

 

 

703年のこと

文武天皇の夢に薬師様が現れ

「我は遠江国におり、我を奉安祈念すれば国家安隠・万民豊楽・万病退散するなり」

とのお告げ

 

文武天皇の命を受けた僧、圓空上人は

遠江まで来て

遠州灘の猟師の話を耳にする

 

それを天皇に報告すると

仏閣建立の命が下された

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気になるのは

最初に網にかかった薬師様はどこから来たのか…です。

 

薬師如来の鋳造が始まったのが

7世紀後半だとされています。

 

造られてすぐに海に投げ入れられた薬師様のお話でした。

 

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