長慶天皇と小豆粥」。

 

赤宮神社に纏わるお話。

静岡県浜松市東区上西町883

駐車場なし。トイレ・自販機なし。

 

謎の多い 第98代天皇。

(1343~1394)

浜松に足跡が多く残る宗良親王

伯父にあたります。

 

北朝勢力に攻められ

信州上郷から天竜川を南下し

この地のたどり着きます。

その時は譲位後だったかもしれません。

(後亀山天皇)

 

ここにたどり着いた際は

食事もままならない状況でした。

 

そこで村人は「小豆粥」を差し出します。

その時 長慶天皇は

しゃもじで食べた…ということです。

 

それでここの例祭では「小豆粥」を食べるとか。

そしてこのお宮を「おしゃもじ様」と呼ぶとか。

で、例祭の小豆粥を食べると

無病息災、風もひかないし“おこり”を病まないそうです。

 

“おこり”とは

主にマラリヤのことを指します。

蚊に刺されやすい方で東南アジアに行かれる方必見。

 

でも、本当のコトを言うと

「おしゃもじ様」は

ミシャグジ」神のことだと思います。

 

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