かつての北遠の国人領主・天野氏の城「平尾城跡」。
天野氏の本拠地「犬居城」跡から気田川を挟んで東側にあります。
駐車場なし。トイレ・自販機なし。
天野氏については
犬居城記事でご確認下さい。
造りこまれた犬居城とは違い
簡素な造りであったとされる平尾城。
予備知識が殆どないまま向かいました。
登り口さえ判らない状態。
ただ、確かに上記の場所にあったはずなので
気になる方はチャレンジしてみてください。
ふもとに「平尾稲荷」があります。
これをアイコンと決めつけた私は
その裏手から強引にGO。
なかなかキツめの斜面を
頂上目指し一直線に登っていきました。
出曲輪などがあるはずでしたが
そんなものどこなのか探す余裕もなく。
で、到着した頂上。
本曲輪らしい場所には何も表示なし。
でも場所は間違っていないはず。
ここに何も無いのなら 登り口の表示も無かったのかもしれません。
頂上は狭いですが 平面に削られたようなかんじも。
その裏は大きく削られています。
しかし…目の肥えた城攻略者でなければ
城郭すべてを把握できないのでは…と思いました。
あ、それと足腰がしっかりしていること。
以上、間違った城攻略のお手本でした。
ふもとの「平尾稲荷」には 春野の名木に選定された樹があります。
鳥居の左側の木々です。
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