国土地理院認定の静岡県一番の山「根川山」。

 

古くは「入野池」と呼ばれた湖のほとりに聳え立ちます。

(登山口:静岡県浜松市西区大平台2

駐車場あり。トイレあり。自販機あり。

 

この目の前にある雑木林から登山に挑戦するわけです。

冬山は危険ですから

春になるまで待ってついに挑戦。

プロの登山家でも足を踏み入れることのない山で

ガイドなしの単独登頂を目指します。

 

登山口。

誰かが用意した登山用の杖が立てかけられています。

 

鬱蒼と不気味な方向に茂る雑木林。

 

古代の息吹を感じるシダ植物をかき分け登ります。

道を普通に進めば

シダをかき分けないで楽に登ることもできます。

 

難関です。

ここで間違えたら遭難するかもしれません。

左を選び進みます。

 

右側に

下へ続く道が見えます。

頂上へ行くには

下へ続く道を進むべきだったのか後悔しながらも

上へ進みます。

 

また分かれ道です。

どちらに進んだのかもう覚えていません。

ただ確かなのは

こうして生還しているということです。

 

ココもどちらに行くか迷いました。

「そうだ、ドローンで上空から調べてみよう」

と思いましたが

ドローンを買おうと思ったことすらありません。

 

「方位磁石」がありました!

子供のころに持っていました!

そのころは「方位磁針」と呼んでいました。

今はありません。

 

盛り付けるときの“焼き魚の頭は左”なので

左に行ってみることに。

 

急な崖沿いを慎重に歩きます。

何時間歩いたでしょうか。

 

ついに何かの標識発見!

登山隊の墓標かっ⁉

遥か下界の麓からここまで340歩。

長い道のりでした。

 

そばにこんなものがあります。

「楠公六百年記念」とあります。

昭和10年に建てられたそうです。

 

この付近にはその他に

堀や橋、銅像なんかもあるとかないとか。

長い年月で破損風化しているようです。

 

石碑の右下の破片も多分そういうもの。

 

で、楠木正行(まさつら)って

浜松と何の関係が?よくわかりません。

 

「根川山」を南側から観た写真。

手前はひょうたん池。

これが

佐鳴湖のほとりにある

静岡県で一番低い

標高32mの山。

 

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