徳川家康公の正室・築山御前が眠る場所「西来院・月窟廟/築山御前墓所」。

(せいらいいん・げっくつびょう/つきやまごぜんぼしょ)

 

浜松城から見て西北西にあります。

静岡県浜松市中央区(旧中区)広沢2-10-1

数台分の駐車場あり。トイレ・自販機なし。

 

 

赤く色づく葉が

築山御前廟を美しく飾っていました。

 

 

 

徳川家康公の正室「築山殿」は

井伊家の血を引く 今川義元の姪です。

 

 

1579年、織田信長は

「築山殿と長男の信康が武田氏に内通している」として

処刑を命じます。

 

従った家康の命により

富塚村で自刃し亡くなりました。

(家康の家臣、野中重政に斬殺されたとも言われています)

 

首は岡崎へ(首塚があります) 胴は西来院へと運ばれました…。

 

尚、その際使われた刀を洗ったという池の跡地もあります。

 

西来院は戦時に消失し

RCコンクリート造で再建されています。

 

 

 

 

物凄い家紋をそばに

小さなお屋敷。主不在。

 

 

樹齢200年と言われる藤もあります。

移動されたものらしいです。

これだけでも見に行く価値があるものらしいです。

 

 

行った時期が良かったのか

築山御前の眠るここ、

とにかく美しく感じました。

 

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