日本一大きな断層、「中央構造線(ケルンコル)」の観察地。

 

googlemapで「中央構造線断層谷観察地」と検索できます。

静岡県浜松市佐久間町佐久間

駐車場なし。トイレなし。自販機なし。

 

静岡県道290号線で

民俗文化伝承館へ北上しながら向かう途中にあります。

 

 

新・浜松の自然100選にも指定されている景色です。

 

日本一大きな断層地帯の

地面の沈み込みと隆起を

連続する谷の景色として観ることができます。

 

谷が「ケルンコル」

山が「ケルンバット」。

 

(コンケルドとは多分関係ありません。解らない方は検索を。)

 

 

大風が近づく雨天時に見に行ったせいで

谷が霧に。

 

これはこれで幻想的。

手前から右奥へと続く谷がケルンコル。

 

この断層帯の脇は

岩の部分が多いのですが

 

断層帯はぶつかり合う圧力で破砕され

部分によっては粘土状に。

 

この下にトンネルを掘ると

多量の地下水が出て非常に危険なんだそうです。

三遠南信道路」建設に影響しています。

 

自然の力を感じると共に

恐怖すら覚える景色です。

 

写真を撮る方におすすめの景色でした。

 

ここまで来たら

その先にある「民俗文化伝承館」まで行ってみましょう。

 

 

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