今年3月に日本で公開されたコーエン兄弟監督の「ノーカントリー」はアカデミー賞受賞作品。
見出しは「世界中を震撼させた衝撃のサスペンス・スリラー!!!」となってますが、
ハビエル・バルデムが演じるアントン・シガーの狂人ぶりは滅茶苦茶怖いです。
映画のタイトルとか細かい時代背景とか内容なんてのは、もーどうでもよくて、
一言で言えば、「彼の演技(キャラ)が全て!!」と言っていい映画でしょう!!
何処にどーやって逃げても、デカイ酸素ボンベとガンをひきづって.....
この顔で!! 追っかけてくるんですよ(笑) ※狙われたら最後、誰も絶対に逃げられない!!
シガーの7:3分けのオカッパ頭、低い声、それに無表情、これがキモくて最高に怖い!!
で、シガーが何故?こんな人格になった理由とかは......何にもないんですよ。
要は生まれつき完璧な悪党!!!! もー文句無しの映画史上狂人系最高のキャラ!!!!
あっ、コメント書いてたら何だかまたこの顔を観たくなってきました(笑)。
今思えば、この映画バックミュージックが全くなく無音だった気がします。
コーエン兄弟監督の無駄のない編集ぶりに凄いセンスを感じました。
このDVDで猛暑の中、冷風が吹きます。あなたの部屋に...。
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