自国開催のW杯決勝、
相手は飛ぶ鳥を落とす勢いで決勝まで駆け上がった「空飛ぶオランダ人」クライフのオランダ、
と言う誰しもが緊張する舞台でこの優雅なプレー振りですからね。
シェーン監督に代わって西ドイツチームを統率し、全軍が皇帝の指揮下にあることが画面からも伝わってきます。
あのロストフの悪夢も最終ラインに皇帝が居たら
香川は左サイドのまま右サイドバックのマークに張り付かせ
自身は高速ドリブルで中央を突進してくるデ・ブルイネを悠々と待ち構え
焦って迂闊に飛び込むことはせず
ペナルティーエリアまではディレイで味方の帰陣を信じて待ち
心理戦では常に優位に立ち相手を心理的に追い込み
最終的にはGKと協力して1️⃣対2️⃣の関係に持ち込み失点を防いだことと考えます。
QED