一生懸命働いていた人が報われない国…日本 そして、なんで子供ばかりに… | ろーちき(たくさん) しまね

一生懸命働いていた人が報われない国…日本 そして、なんで子供ばかりに…

 

2月26日

衆議院予算委員会において、加藤内閣府特命(こども政策)担当大臣が、少子化対策の子ども支援制度により、18歳までに1人当たり年間7万円、総額146万円の支援を受けられるという試算を公表しました。

そして、この財源は、国民全員に加入が義務付けされている公的医療保険料(国民健康保険、後期高齢者医療制度など)へ、1人当たり年間6千円を上乗せし確保しようとしているようです。

 

この国の政治家には危機管理能力がなく、事後に行き当たりばったりで、その場しのぎの薄ぺらの対応に終始しているため、野党からの質問にも根拠を示して答えることができず…

 

例えば、少子化支援の上乗せをしようとしている公的医療保険料ですが、高齢化に伴い、病院での負担割合など高齢者も含めた全ての国民の負担が増え続けており、国が進める「異次元の少子化対策」を実行するためには、更なる負担増がセットとなることは想像に難くありません。

こうしたなか、中国人によるこの「公的医療保険料」の搾取がまかり通っています。

中国にも日本の健康保険制度のような制度はありますが、日本のように原則3割負担ではなく、地域格差などもあり、癌手術などの先進医療においては高額になる場合があるため、日本にいる親戚(日本人と結婚した中国人)宅に転居し、日本の医療機関で治療を行い、治療後に中国に帰るという手法で、私たちが負担した保険料を搾取しています。

この事例については、病院関係者も含め相当以前から認識されており問題視されていますが、未だに対応されていません。

法整備や県、市区町村向けの対策ガイドラインなど、対応策はいくらでもあると考えています。

 

この日本という国は、高度成長期を含め、身を粉にして働いてきた方々を切り捨てる国なのです。

今の日本を支え育て維持してきた人たちは、老後を迎え悠々自適な生活ができると信じ、また、国が支えてくれると信じ働ていたのだと思いますが、年金は減らされ続け、医療費の負担は年々増加…

 

今は、親が子どもを育てなくていい時代。

授業料など高校まで無償化、そのほかにも子ども支援策で湯水のように国からお金が降ってくる。

昔とは比べ物にならないほど、親がわが子を虐待した、虐待死させたという報道がなんと多いことか。

親が親としてあるべき姿や責任を持たなくても、国が勝手に子どもを育ててくれているのですから。

当然なるべくしてなった状況だと思います。

国が育てているのだから、国から支援されたお金は子どものために使われず、親はきれいに着飾り夜な夜な遊び惚けて、子どもは家で衰弱死…

 

苦労をしない親、苦労をしている親を見ていない子ども。

苦労をしない親を見ながら、苦労をせずに育った子こどもが親になるので、他人のことを考えず自分勝手に自分中心で物事を考えるのです、子どもの言動や言葉が気に入らなければ、放っておくか虐待を選択するのは至極当然だと思います。

 

子どもの将来なりたい職業が「ユーチューバー」

迷惑系ユーチューバーを育てるための「子ども支援策」の数々。

この国の、この状態は、間違いなく国の政策の大失敗です。

 

日本を守り、日本のために働いていた「高齢者」に対し、手厚い支援をするべきだと思います。

私たちは、「いつか行く道」であることを忘れていませんか。

先が見えず、改悪を続ける年金制度、負担が増え続ける高齢者支援制度、中国人に搾取され続けている公的医療保険制度などのために、誰一人としてお金を出そうと思いませんよ。

 

くりんは、12年前にも同じようにブログに綴っていました。

この時は、生活保護について触れています。

 
この国は、12年前と何ら変わっておらず。
むしろ、更に悪い方向へ舵を切っているように思います。
 
日本という国が。
今働いている人たちが、将来安心して老後を迎えられる優しい国であって欲しいと願うばかりです。