【ベルテンポ創立25周年の日を迎えて】 

 

今日はベルテンポの誕生日です。25歳になりました。

日頃よりお世話になっている皆さまに心からお礼申し上げます。

 

 

ポルトガルの時差もようやく抜けましたので、久しぶりにYouTubeライブを行います。

良かったらご覧になってください。

2024年6月8日(土曜日)23時15分ごろからYouTubeライブ

ポルトガルから帰国、25歳のベルテンポ、心に残った言葉

 

1999年6月8日。西新宿のワンルームマンションで社長ひとり、社員ひとりのベルテンポを創立しました。

 

あれから25年。

 

規模も拡大せず
社会的には無名

 

会社の体をなしているかすら怪しいです。

 

911テロや自然災害の壊滅的旅行需要喪失

そして何よりコロナ禍を乗り越え、

 

25年間、首の皮一枚でこの日を迎えたのは奇跡です。

 

継続できたのはもちろん私の力ではありません。

 

様々な土地や国にご一緒してくださった旅の仲間

面倒な手配を快く受け入れてくださったホテル旅館観光地飲食店の皆さま

鉄道、航空、バス、タクシー、船など交通機関の皆さま

講演セミナーにお招きいただいた主催者の皆さま

足を運んで聴きに来てくださった皆さま

 

拙著を編集してくださった斉藤センムを始め、出版社の皆さま、読者の皆さま

 

サービスの本質を切磋琢磨して伴奏してくださる共創チームメンバー、ベルテンポカレッジメンバーの皆さま

YouTube動画の立ち上げから伴走してくださった大木さんと視聴者の皆さま

 

そして何よりも、

創設期から今日まで投げ出さずに伴走してくれた副社長(実質名誉会長)のOさん

 

この仕事は段取り8割ですから、何と言っても見えない部分の準備が全てです。
外から見えている仕事は全体の2割もありません。

Oさんの方が百倍大変なのです。だから良い旅だと感じてくださったら、

地味で目立たない、そして決して面白くもない旅の準備を淡々とこなすバックスタッフの力を少しで良いので思い起こして頂けたら嬉しいです。

 

 

創業者の私がやっていることはただひとつ。

きっかけを創ることです。

 

そして、諦めないこと。

諦めない限り成功確率はゼロにはなりません。

 

 

障害がある方の旅には3つのバリアがあります。

 

情報のバリア

物理的バリア

心理的バリア

 

 

情報のバリアは、足が悪くても行けるか、泊まれるホテルはあるのかなどの「情報」がないこと

物理的バリアはポルトガルのような石畳だったり坂道だったり、段差や交通機関の制約など「物理的」に障害があること

心理的バリアは、当事者やご家族が「やっぱり無理だよね」と諦めてしまうことです

 

この3つのバリアの中で最大の障壁は「心理的バリア」だと私は考えています。

仕方のないことですが、どうしても諦めてしまう。

 

だから私はあえてホノルルマラソンに出てみたり、どう考えてもバリアしかない石畳と坂道のポルトガルを旅してみたり、

利尻や礼文に遠征してみたり、サンライズ瀬戸やウェストエクスプレス銀河に乗ってみたりして、

 

 

「行けますよ、チャンスはありますよ、あとはあなた次第」

 

 

と囁き続けているのです。

 

旅の実現に必要なのは、きっかけ。そしてほんの少しの行動力です。

 

 

ポルトガルの時差もようやく抜けましたので、久しぶりにYouTubeライブを行います。

良かったらご覧になってください。

 

2024年6月8日(土曜日)23時15分ごろからYouTubeライブ

ポルトガルから帰国、25歳のベルテンポ、心に残った言葉