Vol5.長野県に移住してびっくり!したこと5選 長野県南佐久郡北相木村・地域おこし協力隊 北相木ファンクラブチャンネル【非公式】

 

https://youtu.be/ST_GhvKclPc

 

 

 

移住というと人生の大きな覚悟として決断される方も多いはずです

私ごとですが、小さな頃から引越しの多い人生で、これまでに30回近く

転居しています。

 

これまでは「住めば都」とどこに住んでも大丈夫な私でしたが、

長野は正直、油断していました。

 

首都圏からも近いし、空気も良さそうだし、

山も川も綺麗だし。

 

確かに素晴らしいところですが、びっくりすることがたくさんありました。

 

私の個人的「びっくり」から厳選?して5つお届けします。

移住の先輩方もぜひ「私のびっくり」をコメント欄から教えてください。

 

 

 

 

YouTube配信

【小海駅から北相木村まで13分のドライブ風景】高萩徳宗

https://youtu.be/bzn-cRSRx3g?si=c54nF2yG2QvJh3Tu

 

 

おはようございます。

 

先日の大雪から一転して気温が20度近くまで上がり、この1週間、25度の気温差です。(マイナス7度ープラス18度)

 

今日の動画は先日奮発して購入した、GoProもどきのなんちゃってカメラ。

記念すべき最初の動画は小海駅手前から北相木村までのドライブです。

カメラを車に固定して撮影してみました。

 

初めての撮影なので画角などに課題が残りますが、
ご好評であれば、北相木村と南佐久地域の風景を撮影して行こうと考えています。

 

13分の動画です。良かったらご覧ください。

https://youtu.be/bzn-cRSRx3g?si=c54nF2yG2QvJh3Tu

 

※厚かましいお願いですが高評価、チャンネル登録を頂けると励みになります。

 

シンポジウム基調講演 公共交通のバリアフリー 

2025年2月22日に佐久大学で開催されました「公共交通のバリアフリーシンポジウム」動画

 

『シンポジウム基調講演 公共交通のバリアフリー』 2025年2月22日に佐久大学で開催されました「公共交通のバリアフリーシンポジウム」(主催:小海線とふるさとを愛する会)にて基調講演の機会をいただきました。

 

動画はこちらからご覧いただけます(18分)

https://youtu.be/YatUrcSQIPs?si=943gQVvT9xiK8f_a

 

 

私の基調講演の前に佐久大学の学生さんによる研究成果の発表がありました。

素晴らしい発表でしたが、動画を撮影しておりませんでしたので、要約でお伝えしますと、

 

・バリアフリーを考える際に「バイアス」が邪魔をしているのではないか

・健常者の側の思い込みで対応が行われているのではないか

 

障害がある当事者の方々が、心理的なストレスを感じたり、遠慮したり

萎縮してはいけないと言う内容でした。

 

素晴らしかったです。

 

私の講演は18分ほどですが、よろしければご覧ください。

配布したレジュメは以下の通りです。

 

----- 基調講演

 


 

1. 旅の自由とは何か?

  • 旅は「気軽に」「自分のペースで」「特別扱いされずに」楽しみたい

  • 現実には障害がある方が「人の手を借りて」「イベントとしてなら可能」という状況がある

  • 有坂さんの言葉を引用:「旅がしたいんです、本来の旅がしたいんです」

 


 

2. 小海線の現状と課題

  • 現状

    • 小海線の魅力:自然豊かな景色、観光資源としての価値。スイスと勝負できる

    • しかし車椅子ユーザーにとっては「ハードルが高い鉄道」になっている
       

  • 具体的な課題

    • ハード面:駅のバリアフリー設備不足(スロープ・エレベーター)、車両の構造、乗降の難しさ

    • ソフト面:「サポートが必要」「事前の連絡が必要」「自分で旅を選べない」

    • 意識の壁:周囲の人が「手伝わなきゃ」と思うこと自体がバリアになっている

 


 

3. 目指すべき方向と具体的な改善策

  • 「誰もが気軽に使える鉄道」を目指すには

    • 設備の改善(段差解消、駅の構造の工夫、助成金を活用したエレベーター設置)
      →段階を追って実施(スロープの整備、車椅子トイレ、エレベーター)
       予約なしで利用できる体制づくり(事前連絡なく利用できる仕組み)
      →行政が駅に人を配置(野辺山駅には郵便局が入る)

    • 意識改革:「助けなきゃ」ではなく「普通に接する」→慣れの問題
       

  • 他地域でのバリアフリー先進事例

    • 兵庫県の北条鉄道は全無人駅に多目的トイレあり(ボランティア駅長制度)

    • 青森県の津軽鉄道は車内に乗降スロープを常備

    • 日本には自転車をそのまま持ち込める鉄道路線(サイクルトレイン)も数多くあります。JR西日本の「きのくに線」JR東日本常磐線
       

  • 福祉視点で見ない、移動アクセスの精度を向上させる

    • スイスでは自転車、ベビーカー、スーツケース、車椅子が同じ導線
      跨線橋ではなくスロープで地下道にアクセスできる

 


 

4. まとめ

みんなで考える
「JRさん、なんとかしてください」ではダメで地域交通全体を考える際、沿線自治体、住民、商店や病院なども知恵を出し合って「ユーザー視点で使いやすい公共交通」を作っていく必要があります。民間企業の設備投資には限界がありますから、知恵を出し合って、できることから進めて行きましょう。学生さんの柔らかい頭で良いアイディアを大募集!

どうしたらできるのか
何かをやろうとしてできない時、できない理由を探して思考停止するのではなく、「何が障壁(ネック)になってできないと考えてしまうのか」を検証する

人員の問題なのか、設備の問題なのか、資金の不足なのか、費用対効果なのか、アイディア(知恵)が不足しているのか、単にやる気や勇気や情熱がないからなのか

「どうしたらできるのか」を考えて、ジグゾーパズルの駒をひとつずつ埋めて行きましょう

 

高萩徳宗

 

 

YouTube 高萩徳宗の旅に出たくなるチャンネル

年間20億円の赤字 小海線は本当に必要なのか(27分の動画です)

 

 

https://youtu.be/iEjNCBhW17E

 

 

ご質問をいただきました。

「小海線は年間20億円の赤字だそうです。本当に残す必要はあるのでしょうか」

 

ご質問ありがとうございます。

日本は資本主義経済ですから、赤字企業は存続できません。

ローカル線も「赤字だから廃線」は経済合理性的には正しい判断です。

とは言え医療、教育、そしてインフラは社会資本。

鉄道は社会資本としてのインフラなのか、それとも単なるお荷物なのか。

絶対の正解はありませんが、様々な角度から議論することが必要です。

 

 

<動画の内容>

0:05 小海線は年間20億円の赤字

         営業係数が1500、輸送密度が379〜1065の区間がある

4:36  国鉄が分割民営化されて社会のインフラが利益主義になった

8:00  バス・トラックの運転手が確保できない時代が来る

13:45  個別配送すらできない時代が来る

15:00  小海線は南佐久における大動脈

19:33   小海線活用には4つのプロセスがある

   ・第一段階 単発イベント・駅マルシェ・市民応援隊・プレスリリース

   ・第二段階 行政は駅に役割を持たせる(駅窓口、病院、郵便局など)

         北条鉄道が大変参考になる(無人駅にボランティア駅長)

   ・第三段階 パークアンドライド、交換設備増設、ダイヤの見直し

   ・第四段階 まちづくりの中心に鉄道を置く

27:00  北相木ファンクラブにもぜひお入りください
   (サブチャンネル・北相木ファンクラブにチャンネル登録をぜひお願いします)

    https://www.youtube.com/@kitaaiki55

 

 

高萩徳宗

小海線と公共交通のバリアフリーシンポジウム振り返り(3部作その2)

 

小海線と公共交通のバリアフリーシンポジウム振り返り

(13分の動画です)

 

https://youtu.be/lsRNshAMtBM?si=eHL7UIjsYNu_4USZ

 

 

私の基調講演はセルフ録画しましたので一般公開しましたが、

学生さんの発表、パネリストの先生方のお話は私が勝手に公開できませんので、

振り返りとして、こちらでお話しさせて頂きます。

 

0:11 ご参加お礼

0:33 小海線活性化がどこまで自分ごとか

1:34 地域医療を保障する

2:03 教育と医療は車輪の両輪

5:20 シンポジウムに来てくださる方と一緒に何かできそう

6:07 北相木村の人は小海線に興味関心がない

8:00 小海線活性化協議会

9:45 南牧村は必死に向き合っている

11:02 小海駅を小海町が買収して町の所有にした