YouTube 高萩徳宗の旅に出たくなるチャンネル
年間20億円の赤字 小海線は本当に必要なのか(27分の動画です)
https://youtu.be/iEjNCBhW17E
ご質問をいただきました。
「小海線は年間20億円の赤字だそうです。本当に残す必要はあるのでしょうか」
ご質問ありがとうございます。
日本は資本主義経済ですから、赤字企業は存続できません。
ローカル線も「赤字だから廃線」は経済合理性的には正しい判断です。
とは言え医療、教育、そしてインフラは社会資本。
鉄道は社会資本としてのインフラなのか、それとも単なるお荷物なのか。
絶対の正解はありませんが、様々な角度から議論することが必要です。
<動画の内容>
0:05 小海線は年間20億円の赤字
営業係数が1500、輸送密度が379〜1065の区間がある
4:36 国鉄が分割民営化されて社会のインフラが利益主義になった
8:00 バス・トラックの運転手が確保できない時代が来る
13:45 個別配送すらできない時代が来る
15:00 小海線は南佐久における大動脈
19:33 小海線活用には4つのプロセスがある
・第一段階 単発イベント・駅マルシェ・市民応援隊・プレスリリース
・第二段階 行政は駅に役割を持たせる(駅窓口、病院、郵便局など)
北条鉄道が大変参考になる(無人駅にボランティア駅長)
・第三段階 パークアンドライド、交換設備増設、ダイヤの見直し
・第四段階 まちづくりの中心に鉄道を置く
27:00 北相木ファンクラブにもぜひお入りください
(サブチャンネル・北相木ファンクラブにチャンネル登録をぜひお願いします)
https://www.youtube.com/@kitaaiki55
高萩徳宗