YouTubeでキハ82に感激しています。
仕事での出張はもちろんプライベート含めて北海道には100回以上渡道していると思います。
とは言え、
空知をじっくり訪問したことはなかったかも知れません。
深川の道の駅には何度か食事で立ち寄りました。
その前は恐らく昭和57年から60年にかけて、炭鉱関連のローカル線に乗りに来て以来。
40年ぶり。
北村温泉を出てまずは三笠へ。
旧三笠駅(幌内太駅)の広大な跡地にあるクロフォード公園。
駅舎、跨線橋の残されたホームにDD51と貨車、車掌車が展示保存されています。
ホームから離れた場所に特急「おおぞら」で活躍したキハ82編成が置かれていました。
保存状態が良いとは言えませんが、キシ80、キロ80を含む6両編成です・
このまま朽ち果てるのではなく公的支援が入って、鉄道遺産を後世に残して欲しいと思います。
国鉄末期の頃の鉄道路線図。
幌内線は岩見沢から幾春別、幌内へと伸びており、ここ三笠で分岐していました。
三笠駅舎には幌内太駅の表記がされています。
中は売店になっており、なかなかディープな物販が行われています。
次に訪問したのは三笠鉄道村。
旧幌内駅跡地。こちらも広大な土地です。
右は客車と思われますがカラーリングが謎です。列車ホテルとして使われていたのでしょうか。
キシ80のレストランですが土日のみ営業で本日は休み。
幌内駅で実際に使っていたベンチです。懐かしい。
530円を払って資料館へ。
正直、あまり期待していなかったのですが、展示は圧巻でした。
北海道開拓と明治時代からの鉄道の歴史がわかりやすく解説されていました。
次は大地のレストラン。711系が静態保存されています。
実は大地のレストラン。つい先日、運営会社が会社更生法の適用を受けて倒産してしまいました。
保存会の皆さんが破産管財人と話し合いをしているそうです。
保存活動に汗を流されている方には本当に頭が下がります。
その後、
夕張方面へ向かいました。
清水沢駅跡です。
残念ながら駅舎は解体されてしまっていました。
リリーズの出身地、清水沢。
知る人ぞ知る1970年代後半の双子アイドルデュオ「ザ・リリーズ」の出身地が清水沢です。
駅前の電気屋さんの双子の娘さんだったそうですが、妹の燕真由美さんは昨年、62歳で亡くなられています。
信号には駅名が残ります。
跨線橋の上から見た清水沢駅ホームです。
次は三菱大夕張へ。(続く)
2024.7.12.