◆三陸鉄道と復興応援の旅3日間

やっぱり、三陸をこの目で見ておきたい。


昨年、被災地にお邪魔した時、
現地には新聞やテレビの報道とは明らかに違う
感覚を持ちました。


田野畑駅には「命」が吹き込まれていました。
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・橋梁は落下したまま
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街の大部分は元気を取り戻し普通の生活。
地域の人にも笑顔が。

報道の特性として、仕方のないことですが、

・ある部分のみを切り取って報道する
・ビジュアル的に判りやすい報道をする
・かわいそう、悲惨が基準
・すぐに忘れられてしまう(次の話題へ)

津波が到達した場所とそうでない場所は
信じられないほどの違いがあります。

高台移転は、まったく進んでいません。

それでも地域の方々は黙々と、
笑顔を見せて日々の生活を送っています。

復興、とひとことで済ませるのは簡単ですが、
元に戻すことが目的ではない。

三陸に足を運ぶと、日本の未来がどうあるべきかの
問いを突きつけられます。

なども、難しく書くと眉間にしわが寄ってしまいそうですが、
現地の方の声。

「どうか、足を運んでください。
 ご自分の目で、足で確かめてください。
 来て下さることが、いちばんの励みになるのです。」

の言葉に背中を押されて、
難しい話は一旦、封印して、

「行きましょう、三陸へ。
 美味しいものを食べましょう、三陸で。

 そして、三陸の皆さんと、
 ひとりでも多くの方と語り合いましょう。」



◆三陸鉄道と復興応援の旅3日間

企画:ベルテンポ
企画手配:三鉄ツアーズさん

●旅行費用 お一人128,000円(東京発の場合)
     食事、観光費用は含まれています。
     現地合流、1泊のみ参加希望の場合は
     料金を算出しますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
     1名様でのご参加も歓迎です。
     (一人部屋追加代金:20,000円
◆定員  25名の予定(三鉄ツアーズさんと調整中)
    ※現在18名の方に参加お申し込みを頂いております。

●企画ポイント
・三陸鉄道の車両貸切。
 北リアス線、南リアス線の一部区間運転再開を
 心からお祝いします。
・三陸鉄道職員の方が現地で全線同行してくださいます。
 鉄ちゃんも、そうでない方も、何でも質問して下さい。

・NHK朝ドラ「あまちゃん」のロケ地久慈を訪ねます。
 ミーハーと言われても気にしません。

・被災地の現状を地元の方からお伺いします。
・とびきり新鮮な海の幸を頂きましょう。

【日程概要】
1日目 東京(上野・大宮)ー八戸ー久慈
    久慈にてあまちゃんロケ地観光
    三陸鉄道北リアス線(車両貸切)にて田野畑へ。
                【宮古泊】
2日目 田野畑(障害者施設訪問)ー田老ー宮古
                【宮古泊】
3日目 宮古ー山田町ー大槌町ー吉浜
    三陸鉄道南リアス線ー盛
    水沢江刺ー(大宮・上野)ー東京

【バリアフリーについて】
・新幹線は多目的トイレ近くの席を確保
・貸切バスは一般の大型バス(ステップ4段ほどあり)
・宿泊ホテルは洋室ベッドのお部屋を確保
・旅行中は多目的トイレがある場所で休憩
・食事は椅子/テーブル席
・車椅子でご参加の場合、バスで移動中は折り畳んで
 トランクに収納致します。
 三陸鉄道は車椅子のままでご乗車頂けます。
 新幹線は座席にお移り頂けます。

 ※ご不明な点はお気軽にお問い合わせ下さい。

東京から一路、八戸へ。
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JR八戸線も実は楽しみです。
キハとの再会。窓を開けて風を入れましょう。
1日目のお昼はキハの車内でお弁当です。
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いつかまたみたい光景。
三陸鉄道とJRの直通運転。
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宮古駅前。
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2010年に運行した「ベルテンポ」号。
三陸鉄道が全線開通したら、必ずまた。
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今回は一般車両の「増結」貸切です。
三鉄さんがメディア対応その他でお忙しいので、
新たにスジを引いて貰うこと(臨時列車)は自粛しました。

まずは、
「三陸へ行くきっかけ」をご提供したいのです。

「行ってみたいけど、なかなかチャンスがなかった」
「ひとりでは、どう回って良いか判らない」
「現地の人の話も聴いて見たい」

そんなあなたのために三陸鉄道さんのお力を借りて
企画した旅です。

おひとりで、
ご家族で、
そしてお体の不自由な方もお手伝いは喜んで致しますので、
このチャンスにぜひ!


                 文責:高萩徳宗