論点1は、「何故現代社会でネットカフェ難民と呼ばれる存在が生まれてしまうのか?
また、ネットカフェ難民の存在は社会にどんな影響を与えているのか?」
「ネットカフェ難民」が生まれる理由については、様々な意見が飛び交いましたが、
大きく「経済的要因」「文化的要因」の二つに分けたいと思います。
①経済的要因
・失業→家賃払えない→ネカフェが家代わりになる
・失業者への社会的対策(セーフティネット)が甘い
ため、貧困から抜け出せない
・第3次産業への移行による「産業の空洞化」
→失業者増加
天沼くんは、地価のデータをもとに「ジェントリフィケーション」
(※注・都市において比較的貧困層が多く住む地域に、高所得者層が流入する
人口移動現象。)
による地価の上昇が、ネカフェ難民を生み出す間接的な原因になっている
のではないかと主張しました。貴重な意見でした(o^-')b
②文化的要因
・都会では地方のような「相互扶助」の精神がない
→誰にも頼れない状況が起こる
・「学校教育」が学歴などによる所得格差を教えないため、
問題意識が欠如している若者が多い・・・ある意味楽観的?
・情報格差による貧困の再生産・・・ネカフェ難民の増加
ex)職業訓練施設があるのに利用しようとしない
非正規社員のリスクを知らないまま非正規として雇われる
ゆげ先生によると、
「労働の種類は大きく三つに分かれる。
幹部である工場長(大抵は大卒)、技術職である専門家(システムエンジニアなど)
あと低賃金で雇われる労働者(単純作業を受け持つ)だ。」
だそうです。
幹部と技術職は一定の賃金も貰えて雇用も安定しているけど、
単純作業に従事する人は、代わりがきくのでいつ切られるか
分からないし、賃金も安い。
こういった知識って学校では中々教わる機会がありませんよね。
むしろ社会に出て初めて知る人の方が多いのでは?
(最近では、大分知っている人も増えていますが・・・)
ふとしたきっかけで仕事失って、頼れる親族もなし、お金も家もない・・・
明日は我が身かもしれません・・・(_ _。)
「ネットカフェ難民が社会に与えている影響」は、
・もともとは娯楽の場であったが、「ネットカフェ難民」という
言葉がマイナスイメージであるため、業界が反発している
ex)厚生労働省のネカフェ難民調査に協力しなかった所がある
・「貧困層」を意識させる役割を果たしている
などでした。