夏への扉
おはようございます、レポーターのおおもりです。
冬の風の冷たさも少しずつ和らいで、春の訪れを感じますね。
私の家の近くの桜が早くも咲き始めました!
早くみんなとお花見がしたいなぁなんて思う、今日この頃です。
さてさて。
今回のレポートは、私がスチール写真を撮らせていただいていた、雀組ホエールズ
の第1回公演 『夏への扉』についてです。
現在に絶望し、未来を信じられなくなった女の子が目を覚ますと「あの夏」の中にいて、大好きな人たちと過ごす時間の中で希望を取り戻していくという、なんとも心があったまるお話。
物語の舞台はちょっと変わった間取りの喫茶店。時代は活気にあふれた1966年。
3月21日(水)から始まったこの舞台を観に行ってきました!
笑いあり、笑いあり、笑いあり(笑)。
そしてたくさん笑った後に涙あり!のすごく素敵な舞台でした!
登場する人物1人1人に個性があって、すごく生き生きとしています。
生きていたらつらいことだってもちろんたくさんあるはずで、でもそれを胸の中にぐっと隠しながら、明るく元気に生きている姿がとても印象的。
誰かを想う強さと優しさ。そしてあったかい気持ち。
気付くと物語の中に惹きこまれていて、一緒に笑ったり泣いたりしていました。
心地良いさわやかな風が感じられ、未来に向かって歩いていく力をもらえる、そんな舞台でした!
私はこれまでに舞台を観たことがほとんどなくて...
なんとなく敷居が高くて踏み込めなかった世界。
でも実はこんなに面白いものだったんですね!
稽古から参加させてもらっていて、稽古⇒ゲネプロ⇒本番2日目⇒3日目と観させてもらっていますが、何度観ても面白い!何度でも観たいって思います!
2度と同じ舞台はないっていう、このライブ感が癖になりそうです(笑)
ホントはこのシーンがああで、こうで、ここが好きで...って書きたいんですが、
ネタバレになっちゃいますから(笑)、我慢しています。
とにかく、初心者の私でもこんなに楽しめるので、すごくおススメ!
自分の大切な人たちに観てもらいたいなって素直に思える舞台です。
この週末、お時間が取れる方はぜひぜひ観に来てください♪
公演は残すところあと2日、4公演です。
今日のお昼の回・夜の回は完売してしまいましたが、明日25日(日)の公演はわずかですがお席が残っているらしいので、お見逃しなく!
...ということで、今回のレポートはこの辺で!
お付き合い、ありがとうございました!
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雀組ホエールズ
第1回公演 「夏への扉」
2012年3月21日(水)~25日(日) 下北沢OFF・OFFシアター
<日程>
3月21日(水) 19:30開演
3月22日(木) 19:30開演
3月23日(金) 14:00開演 /19:30開演
3月24日(土) 14:00開演 /18:00開演
3月25日(日) 14:00開演 /18:00開演
(受付開始は開演の60分前、開場は開演の30分前です)
<料金>
前売:3,500円/当日3,800円
1966年、初夏
ビートルズの来日に熱狂した夏、
若き父と母がいた夏、
そして大好きだった叔父さんがいた、あの夏
ある冬、現在に希望を失くした少女が
目を覚ますとその夏の中にいた
彼女の名前は「明日香」
あの夏の陽射しのような明日を探して
少女は過去の扉を開けて回る
< 出演 >
創木希美
阪本浩之
奥原邦彦
(劇団東京おいっす!
)
平山さとみ(生島企画室)
中村容子(colorchild
)
末広ゆい
(ワンダープロ)
沼田光仁
(劇団JEEP
)
横山周一郎
(プラスワン
)
早戸 裕(プラスワン
)
吉村 伸(横浜スタイル
)
チケットのご予約はこちらから↓↓↓
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