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『志FES』登壇者紹介②

【世界トップクラスのクラウン(道化師)】

 大棟耕介氏

2008年:WCA(World Clown Association)

コンペ - グループ部門 金メダル(世界1位)

2021年:WCA「Clown of the year」受賞

2022年:WCA「Legacy of Laughter」受賞

NPO法人日本ホスピタル・クラウン協会の理事長

大棟さんは上記のようにプロ道化師の実績は

世界トップクラスのパフォーマーです。

プロの道化師として、サーカスや様々な

民間企業や学校でのパフォーマンスや講演

活動をする会社を経営されています。

さらに、ボランティア活動を

尋常ではなく沢山されています。

2004年から北海道~沖縄まで

全国96の長期療養で入院している

子供の病棟でパフォーマンスを行い

笑顔を届けるボランティア活動を

されています。

年間30000人の子供へ自身で育成したクラウン

150人と共に病気と闘っている子供たちを

「笑い」で支援されています。

日本だけでなく、海外の戦地の病棟

にも行き、海外の子供たちへも

笑顔を届けに行かれています。

志FESの登壇を依頼させて頂いた際、

コロナの影響で本業のお仕事が激減し

大変厳しい状況の中でも、

ボランティア活動を続けている

ことをお伺いしました。

ご自身が大変厳しい中、身銭を

切ってまでボランティアをする

その志は何なのか?

お伺いした回答に、志の本質を感じ

感動して自然と涙があふれました。

その回答はこんなものでした。

「ただ、辞められないだけなんです。

日々、淡々と病院の中で闘病生活を

子供たちは送っています。その多くが

小児ガンです。

ある日、突然ガンに侵され

病院に閉じ込められ、

抗ガン剤治療による辛い闘病生活

を強いられます。

そこにはほとんど

笑顔はありません。

常に辛い過酷な

闘病の日々です。

僕らがパフォーマンスをすることで

一時でも、病気のことを忘れ

笑える時間を子供たちは得られる。

そして、帰り際に必ず聞かれるん

です。

『また来てくれる?』

そう聞かれたら、誰でも

『もちろん!』 

と笑顔で答えちゃうでしょう?

約束しちゃったら、また来ざるを

得ません。

だから、僕が経済的に苦しいからとか、

志がどうとか関係なく、

約束しちゃうので、

辞められないだけです。」

と、真夏の灼熱の熱い日に電気代を

節約のためでしょう、、エアコンも

つけずに汗だくで語ってくれました。

志というと、崇高な精神をもった

一握りの方が持つもので、自分なんか、、、

と思う方も多いでしょう。

私もそうでした。

そうではなく、家族や、社員、お客さん

など誰かのために仕事や子育て、

家事をしている人は

「誰かのために辞められない」

ことをしている。

それが志そのものだと大棟さんに

教えて頂きました。

誰かのために自分の活動に取り組むと

心の深いところで、魂の炎が燃えます。

しんどいことや辛いことも

乗り越えられるエネルギーが

湧いてきます。

そんな魂の炎を燃やして

活動している人を見て人は

「あの人は志があるね」

と感じるのだと思います。

大棟さんも、今回登壇する4名の

方はみな、それぞれに困っている人

の辛い状況に触れ、自分が出来ることで

「何か出来ることをしよう!」

というところから

活動をされています。

これは、大きい小さいは

関係なく誰でもしている

ことです。

登壇者の方の講演を聞いて頂き、

『魂の燃やし方』 

を感じることで、自分の仕事や子育て

家事、などなどの活動の中で自分なりの

『魂の燃やし方』 

を見つけられると思います。

ともにそれぞれの立場で、

魂の炎を燃やす仲間が沢山

出来ると思います。

志FESに参加して

一緒に魂を燃やす仲間に

なりませんか?

詳細とお申込みは下記より

https://peatix.com/event/3736321/view

追伸:

当日の懇親会では、もちろん

大棟さんの世界トップのパフォーマンス

を見て頂けます!

2人、赤ちゃん、病院の画像のようです