ご協力のお願い
すでにNPO法人日本ホスピタル・クラウン協会は、岩手の釜石・大船渡。宮城の気仙沼・南三陸・石巻・多賀城・仙台・岩手・亘理・山元。福島の郡山・いわき・福島を延べ350カ所回って、訪問しパフォーマンスをしてきました。
被災直後から、刻々と変わる現地の状況の中で、日ごろ病院を廻ってパフォーマンスをしてきた道化師としての経験で、大人から子供まで、喜んでいただける空間を作ってきました。ご存じの通り、一時的な避難所の広い施設の部屋から、ほぼ皆様が仮設住宅に移転されました。
しかし、私は、6年間に渡るチェルノブイリの影響のあったウクライナとベラルーシの町でのパフォーマンス、新潟県の中越沖地震での仮設住宅の2年間の訪問を通して、今後の長い復興への道のり、仮設住宅の良好でない環境を知っています。
そこで私たちは、テントを用意しました。100名ほどしか入れませんが、小さいですが、温かく派手なテントです。クラウン3名がパフォーマンスをします。
なぜ、テントなのか仮設の部屋から皆を引っ張り出して、一緒に観ていただき、笑っていただきたい。狭い仮設住宅の部屋で一人でテレビを見ているのではなく、一体感の中で温まってもらいたい。
津波の後に広がった、灰色で色のない景色。その被災地に、ビタミンカラーの派手なテントを建て、希望ののろしとしたい。赤やオレンジを見ていると元気になれます。
テントサーカスツアーは、4度目になります。その派手なテントに、人々が吸い寄せられてきました。巨大なオルゴールのようです。
とても感じがよく、温かいパフォーマンスができました。
皆様、お願いがあります。
応援してください。
今年の夏も、11日間、9カ所のテントサーカスを予定しています。現地の人も待ち望んでくださっています。
1、支援金
交通費と宿泊費で、かなりの予算が考えられます。
2、のぼり
テントの周りに、のぼりを立てていただきます。
会社名・個人名・メッセージなどの、のぼりです。
3、支援物資
夏なので、腐るものは難しいです。
4、ボランティア
テントの設営・撤収、炊き出しなど。