おはようございまぽぅ!寒くて寒くて出不精になっていたクロウルです。

ウトウトしてる間に、クリスマスも終わってましたね。。。

Phantasien のWinterSaleはまだまだ続いていますから、是非お店 にも遊びに来てくださいね。


Clowl's Phantasien Library


映画「タンタンの冒険  ユニコーン号の秘密」  エルジェ作 福音館書店


「タンタンの冒険」の映画を見ました。

20年位前、図書館の絵本の棚に、この絵本のシリーズが入り始めていました。大型絵本で中身は漫画、驚きでした。それが私とタンタンの出会いですが、このシリーズはそれから全24冊が出版されたのです。



作者はベルギー人の、本名ジョルジュ・レミ、かけだしの新聞記者でした。

すでに雑誌に漫画を発表していたそうです。ニッカーポッカーをはいた少年記者タンタンはまさに作者自身のようです。


原作の絵本版漫画は、ストーリーのおもしろさ、スピード感も十分楽しめるのですが、アニメ、CG、3Dと現代の視覚技術をもってさらに娯楽性が倍増したように思います。


タンタンと冒険を共にする魅力的なキャラクターたち、例えば 酔いどれハドック船長・双子のドゥポン刑事・ビーカー教授(映画には出てこなかった)それから忘れてならないのが愛犬スノーウイです。

みんな強いことスーパーマン並み、酔って飛行機を操縦するハドック船長は、酔拳のジャッキーチェンのようです。


映画は、原作の「ユニコーン号の秘密」「レッドラッカムの宝」「金のはさみのカニ」の3冊合作のようです。


最近、この絵本の普及版ペーパーバックがでました。購入しやすい価格ですし揃えて楽しみたいものです。

本当に最近稀なる痛快な映画でした。

みなさま、あけましておめでぽうございます!!!

いろいろと困難な2011年でしたが、ファンタージェンが産声を上げた年でもありました。

年が明けた今、龍が如く昇りたいっ!がんばろう!と想いを新たに嘴を噛み締める

クロウルでございます。


クロウルは冬が好きです。

雪の中でぽつんと、上を向いて、じっとしていると、空に吸い込まれそうな気分が味わえますよ。


冬と言えば福袋!ファンタージェン の福袋も残りわずかでございます!

出不精なクロウルにもぴったりの、ネットでも購入できちゃいます!あぁ便利な世の中ですね。


便利だけど、忙しい世の中です。。。


ちょっと疲れたそんなとき、開いてみて欲しい1冊がコレ。



Clowl's Phantasien Library


「ウルスリのすず」  アロワ(アロイス)・カリジェ絵 ゼリーナ・ヘンツ文


”岩波の子どもの本”シリーズ「アルプスの兄弟」という題で出版され、50年あまり大勢の子どもたちに愛されている絵本です。

スイスの山あいの村に、両親と住むウルスリという男の子が主人公です。

牛を飼い、夏の間は山のまきばで草を食べさせ、冬には村に下りてくる生活。お母さんのこしらえた羊のシャツや半ズボンをはき、とんがり帽子をかぶって、毎日両親の手伝いをするウルスリです。


三月の春祭りには、男の子が牛の首につけるすずをもって村中を練り歩きます。



そのすずをめぐるお話なんです。



ウルスリはちいさなすずしか借りられませんでした。


これではみんなに”ちっちゃなすずのウルスリ!おまえがびりっこだ!と言われます。そこで山のてっぺんの夏小屋に大きなすずがあったのを思い出し、ひとりでそれを取りに出かけるのです。

つらい登りに疲れたウルスリは小屋で寝てしまいます。お父さんとお母さんはどんなに心配して待ったことでしょう。

夜が明けるとウルスリは一目散に家に戻ります。

めでたくすずの行列では先頭を歩くことが出来ました。

蒸したてのクリにクリームをいっぱいかけた晩ごはん、得意そうなウルスリを見てください。


蒸したてのクリにクリームをいっぱいかけた・・・どんな味かしら?・・・



アロワ・カリジェは装飾画家の徒弟として絵を学び、その後、詩人のゼリーナ・ヘンツと出会い、山の子どもを描いた物語に感動し絵を描いたそうです。

生まれ故郷のスイス・トゥルン村には、カリジェが学校や民家に描いた壁画が残されていますし、ウルスリの家に似たカリジェの美術館もあります。

そういえば、私のすきな画家セガンティーニの美術館のあるサンモリッツも近くにあり、いつかは行ってみたいと思います。


ウルスリのいた風景、カリジェやセガンティーニの眺めた山々を見に。

”ぶどう摘み”


だれのために  ぶどう摘むの
だれのせいで  四角な露

だれのために  はさみ鳴らす
だれのせいで  みどりの虹

篭をだけば  すあしの道
ひとつぶ  愛はこぼれ

かわく土で  ことば持たぬ
種子になる  炎あげて

だれのために  けさもひとり
青いぶどう  摘むの摘むの






こんばんはポゥ。
今夜はちょっと趣向を変えて、詩の朗読から入ってみました。


この間から 「白いうた 青いうた」というCDを聴いています。

作詞 谷川 雁 作曲 新実 徳英 

鮫島 有美子・青山 恵子・三縄 みどりの三人のソプラノ歌手が歌っているものです。

私は初めて聴きましたが、合唱曲として有名な作品だそうで.曲もいいが歌詞がまたいいのです。

作詞家 谷川 雁とは?


1923年熊本県水俣市生まれ,東大卒業後新聞社勤務。
共産党入党、筑豊の炭鉱労働者の間で活動。
後半生は長野県黒姫で、詩作・宮沢 賢治研究・児童文化活動に取り組む。

調べているうち、矢川 澄子(童話・絵本の翻訳家)との恋愛・破局、矢川の元夫 澁澤 龍彦などの
名前が出てきて、それはそれで興味をそそられた。

宮沢 賢治の影響を受け,子ども向け文学、文化活動に取り組んだといわれる谷川。


確かに詩の雰囲気が似ている気がする。

賢治の詩に  

~  高原の淑女よ あなたがたは ウクライナの舞手のように見える  ~


というのがある。

シルクロードに想いを馳せた詩人 谷川の”ぶどう摘み”の詩のなかにも、
西域の葡萄畑を思い浮かべたクロウルでした。


やっぱり宮澤賢治とは違ってる、でもこの人もいい。