立て続けだポゥ。
今日は雨ですね。羽が濡れるといけないので、Clowl(クロウル)はカッパを着ていました。
ファンタージェンの仲間たちは、新しいお店に行っていて、Clowlは留守番です。
本日の2冊目。
「とっぴんしゃん」 上下 山本 一力 講談社
舞台は深川・門前仲町 時は江戸末期(嘉永六 1853) 主人公は目明し(岡っぴき)の父を持つ、11歳の大助
です。
Clowlは時代劇が好きなので、小説も時代もの、特に江戸っ子的なもの、結構読みます。
言葉遣いとか、結構グッときたりして。
<あらすじ>
毎年1月16日は、隣の冬木町と技比べをする日です。
力つけに汁粉を作ってもらった大助ですが、あいにくの雪、でも仲間の徳太の父親の作ってくれたイノシシ皮の雪駄も万全。
ちら、善次郎、幸三、幹太郎、みさき、徳太に加えて、大助の妹・かえでと犬のクロも一緒に出発です。
一回戦は 俵つみ 各組四名で四段、10俵を積んでいきます。
二回戦は 綱引き 各組二人で引きます。 昼ご飯を挟んで
三回戦は 駆けっこ 七人づつでばちを受け渡しながら走ります。
相手方には、ゴン太という大人なみの体格の子がいるので、一回戦は仲町の負け。二回戦も幹太郎と大助が水入りにもち込んだものの、残念な結果になってしまいます。
最後の種目、駆けっこ ばちの受け渡しの練習、昼ご飯はよだれの出そうなから揚げをほんの少しにするなど、最善を尽くしたのに、隣町の飼い犬の乱入などのハプニングなどあり、全種目全敗。
でも、大助たちは潔く負けを認め、相手の健闘を讃えることを知っています。
冬の一日、大人も子どももおもいっきり楽しみ、子どもは大人から知恵を学び、子ども同士助け合うことを覚える。
江戸の下町の人間模様がいきいきと描かれた作品です。
ちなみにClowlが江戸時代に生きていたら、きっとちりめん問屋のご隠居です。





