5/30池袋BlackHole有難う!



CLØWD初めての3マンイベント!
そしてNeverland、D.I.D.との共演!
本当に最高の一夜だった!

普段共演が多い3バンドでもないのに、確実に皆の胸に残るライブを残せたんじゃないかな!
お互いのバンドの楽曲に登場したりバンド数の少ないイベントならではの楽しさを味わってもらえたと思う!

そして何よりもCLØWDのオーディエンスと一体感が確実にUPしてる!
皆も感じるだろう。こんなにも規制のない中でひとつになれる幸せを!

振りや定まった動きをするヴィジュアル系の良さは凄く好きだ!
ただ僕らは何も提示していない。
音楽を聴いて身体に感じてそれをどう表現するかは君ら次第なんだ。
僕らが強制する事はない。
Twitterでも書いたけど、僕らの曲には手を挙げてる奴がいて、頭を振ってる奴がいて、身体を揺らしてる奴がいて、じっと見てる奴がいて、飛び跳ねてる奴がいて、それでいいんだよ。
同じセクションでも感じ方は人それぞれなんだから。

その中でひとつのグルーヴ、波を作り出せたらネクストステージのバンドであると確信してる。
僕らが普段話してる中で好きなアーティスト達はいつもそうだ。
前話したTomorrowlandの映像は見てくれたかな?

今日もひとつ紹介しようかと思うんだけど。
30 Seconds To Mars - Closer To The Edge
どう?ちっさな規制なんて何一つないんだよね。すごく理想的。

こんなアーティストはネクストネクストネクストステージだけど、僕らは確実にネクストステージに向かってるから。確信する、皆と共に向かってる。

伸び伸び音楽を楽しんでいこうね。ヴィジュアル系という枠に生まれたんだからまずはこのジャンルで規制を感じないバンドの頂点を目指そうぜ。皆で一緒に。




そしてレコーディング前の気合入れに映画セッションを見てきた。

率直な感想からいくと傑作。
音楽という枠を越えて、師と弟子のもはや確執に達する程の狂気。

ただやはり音楽というのはこれほどまでに奥深く、人を魅了するのだと感じた。
きっと好きな曲が無い人なんて地球上に居ないし、どんな民族国家関係なく音楽は存在する。
そこに正解なんか無いからこそ人々は創造する事をやめ無いんだ。

劇中で表現されたバンドの緊張感。フレッチャーの指揮を執る数秒前の唾を飲む程の集中力は自分がそのスタジオに居るかのよう。
自分もずっと体育会系の世界に居たから解るけど、師弟関係には理不尽さや当時納得いかない事も本当に多々ある。こんな世界を肯定する訳ではないが、スポーツでも音楽でも確実に存在するフィールドだと感じた。
宣伝でも言われていたラスト9分というのはまさに圧巻。とてつもないカタルシスを感じた。ストーリーがどうとか言うよりもこの映画が完結する最高の1パーツを選んでいる、これで傑作が成立したのだと感じた。

ランナーズハイならぬドラマーズハイ!本当に僕が今まで見てきた映画の中でもこんなに興奮した映画は本当に無かったです!

いろんな大人の力とか、プロモーションがどうとか、ヴィジュアル系って色々あるけどさ、
本当に最後に一番勝つのは絶対純粋に音楽を突き詰めたバンドの力だよ。
CLØWDのこのメンバーとファンの皆の力でうちがのし上がれなかったらそーんなつまらない世界に用も後悔もないわ!音楽の力を再認識したよ!

メンバー皆影響されて、いまたっちゃんがニーマンの真似してドラム叩いてる。笑
皆でフレッチャーの真似してファッキンテンポ!って叫んでる。笑

今日から本プリプロ&レコーディング期間なの。

楽しく身を削って音楽に溺れてきます!



猟平