2017.10.19みがけば止まる虫歯の話
講師:岡田弥生先生
参加者:8人
スタッフ:2人
3歳までの歯の検診は日本一任せて
という岡田先生のお話を聞きに、
3か月~3歳のお子さんと、お母さんが集まりました
まずは、選挙に行って欲しい!と、
3日後に迫った衆議院選挙の投票を呼びかけました。
というのも、日本の歯科制度は
「削って、詰めて、抜いて、入歯」になるようにできている
コンビニより多い、10万人の歯医者さんは
生活するためにお金になる治療をするようになっている
それは、そうなる制度になっているから
日常生活に影響する制度がどのように作られるか?
はとても大切であり、歯に限らず、子育て世代のお母さんたちに
しっかり考えて欲しい。というお気持ちからのお話でした
その後、歯のお話を、都度質疑応答の形で進めていきました。
虫歯を気にして母乳をやめないで欲しい
下の前歯は唾液腺の近くにあるので虫歯にならない
永久歯の虫歯にならないように、乳歯の虫歯は勉強と思おう
1歳半の歯科検診で虫歯と言われても、進行が止まっていることもある
その日の汚れはその日のうちに落とそう
一人ひとり歯の形・歯並び・歯の質等が違うので、こうみがけば大丈夫、というのはない
6歳臼歯の仕上げ磨きまではしっかり見て欲しい
数か所の歯医者を回って、良い歯医者を見つけて欲しい
などなどのお話がありました。
その後、歯の生えているお子さんは検診もして頂きました
質疑応答形式だったので、
一人一人が疑問に思っていることに、丁寧にお答えいただけました
これだ!という答えがないこともありましたが、
分からないことは分からない、との先生のお言葉に、
「答えがないんですね」と参加者の方も理解されていました
先生お手製の、お煎餅のお土産も美味しく頂きました
岡田先生、今年もありがとうございました