4月お茶会『おっぱいフリートーク』のご報告です。
日時:2016年4月22日(月)10:00~12:00(お弁当を食べながら13:00頃まで)
場所:いなだ助産院集会室
参加者:大人6人、乳児3人
参加費:大人500円
お菓子:いちじくとキャロブ入り米粉マフィン、ふわさくクッキー
今回のお茶会は、いつもサロンに来ていただいてる皆さんが卒乳で悩まれていた方が多かったので、『おっぱいフリートーク』と題して、女性のシンボルおっぱいについて、母乳について、日々思うこと、素朴な疑問などをざっくばらんに話し合いました。
まず、自己紹介の時に熊本地震を受けて不安な事や対策している事などを一人ずつ話してもらいました。そして『災害のときの母乳育児』と『震度7から家族を守る為に必要な事』というプリントを配布して、震災の時に何が必要か!防災意識とは!と言った話になりました。
万一に備えて備蓄しておく事だけでなく、家具が倒れたり、物が落ちてこないように物を減らしたり住宅環境の見直しが必要。スリッパや運動靴や軍手は必需品。火災保険だけでなく地震保険の金額の確認もしておくと良い。もちろん日々の健康管理が災害時すぐにお医者さんに診てもらえない時の対応に役立つ、災害時にライフラインが止まった時に衛生環境が清潔に維持できるかが鍵…トイレの水が足りなくなるので、簡易トイレの工夫が必要など、話が出ました。
おっぱいの話では、断乳と卒乳の違い、断乳や卒乳のエピソード、おっぱいの先が切れてしまう、白斑のようなものが断乳して数年経っても出てくる、乳製品をたくさん摂っていた時期おっぱい大きかったかも(ホルモン剤のせい?)、霜降り肉を食べた後のおっぱいはマズい(その日以来1歳半の赤ちゃんがおっぱいを飲まなくなった)等…いろんなおっぱいの話が聞けました。
卒乳のタイミングも1歳前から小学生まで人それぞれでいいんだという事がわかりました。おっぱいをやめて辛いのは子どもというよりは母親なんだという事。子どもはおっぱいから得ていた栄養を食べ物から得るようになり、おっぱいから得ていた幸福感や安心感を言葉やハグからでも得られるようになります。
ママたちは、子どもに対する愛情や幸福感を母乳をあげるという行為だけでなく、料理や言葉かけやアイコンタクトやハグなどからもたっぷり伝える事ができます。その思いや言葉が伝わるとスムーズに卒乳できるのかと思います。
ちょうどゴールデンウイークにご主人に協力してもらって、断乳を実践中の方が母乳ケアを助産師さんにしてもらってからお茶会に参加されていましたが、お子さんに小さなおにぎりをたくさん用意して、お子さんはそれをニコニコ食べてとても落ち着いていました。ママは少し寂しそうでしたが、きっと乗り越えて次なる親子関係に進んで行かれる事と思います!
この日は満月でした。月の満ち欠けと女性の身体の話などもしました。お茶会ではその月のトピックだけでなく、その時々のニュースや季節に合った話題もとりあげます。このように報告にのせない話題も満載ですので、是非お茶会に足を運んで下さいね☆皆様のご参加お待ちしております!
今後のお茶会 の予定ですが、
・5/13(金)防災フリートーク
・6/10(金)会員さんから講師募集
・7/4(月) 布ナプ 作り
・5/13(金)防災フリートーク
・6/10(金)会員さんから講師募集
・7/4(月) 布ナプ 作り
いずれも10:00~12:00@いなだ助産院集会室を予定しています。詳細はまた後日お知らせします。6月に会員の皆様から提案してもらってワークショップができたらいいなーと考えております。
クローバーの会員さんに知ってもらいたい!体験してもらいたい!シェアしたい!ってことがある方は是非clover.inochi@gmail.com
までご連絡下さい!今年度も皆様の意見や要望を取り入れて魅力ある集まりにしたいと思っております。
よろしくお願いします。
以上です☆