7/20(日)川崎市多摩市民館の市民自主企画ビバ☆オンナヂカラ~いのちを育む力~「快」から始める体作りと題して整体トレーナーの奥谷まゆみさんのお話会&ちょっぴりエクササイズを開催し60人の方にお越しいただきました。
奥谷さんは心理療法や整体を学んだ後、1998年に「からだクリエイトきらくかん
」開業。以来、30代から40代の未婚・既婚・産前産後の女性を中心に体の観察を行う。20年以上の経験から、治してあげる整体ではなく、クライアント自らが体を動かすことで不調を改善する独自の「からだレッスン」を考案、指導を行う他、全国各地で講演やワークショップを開いている方です。今回は何万人もの女性の体を診てきたリアルな情報を惜しげもなくお話していただきました。
その後のプチからだレッスンでは、立ち方、座り方、歩き方といった日常の動作をちょっとだけ意識することで、どんどん視野が広がって、体も整い、元気になって、自分に自信がついて、輝く!といった話を、エクササイズを通して教えていただきました。
特に興味深かったお話は
◆腰を立たせる
腰抜けな人間とは、勇気も責任感もない。腰を入れる。
子供の姿勢を良くしたければ、「腰を立てようね」と腰を意識させる。最近多い腰が立たない男子
。
つい子供に手を出しすぎていないか?
特に男の子は、頼ってあげる。褒めてあげる。叱る時は三分外し、褒める時は的確に!
自立させるには、自分で考え行動した事に対して褒める!
子供だけでなく、旦那さんもプライドを傷つけないように、ワンクッション褒めてから、頼ろう!褒めよう!決して理詰めで問い詰めてはいけない。
◆女の体の特性は「生命力と柔軟性」
生命力=生殖器、女性は開閉が得意な生殖器が要。そこを動かしてあげると元気になる。生殖器の好きなこと(楽しい!気持ちいい!ちょっと毒!)
生殖器を動かすとは、何も快楽的なことではなく、毎月の生理や骨盤回しで!動きの変化のある時は動きを足してあげるとよい。
女の体は変化するのが得意で柔軟性がある。これに対して 男の体は直線的で職人的、頭と呼吸器が要。男の人は体を痛めることに憧れ、痛み=頑張りと思い込んでいる。たいしたことないと言われるのが嫌い。男女の特性の違いを知っておくとよい。最近、女として、男として困ることが少ない→無性化している。
◆元気は余ることがある。
大人は余ると悩む、考え過ぎる。体が疲れる方が、表情も体もずっとイキイキしてくる。くたくたハッピー☆体は動かそう!
◆心=体
上を向いてみよう!心も上向きになる。目線が下だと発想も歪む。物を直視できない。自分がいない。人を批判しやすい。
体の軸より頭が前だと、せっかちで考え過ぎてしまう。今より明日のことを心配していてはダメ。今が留守だとスカスカの人生になってしまう。濃い今を積み重ねよう!
奥谷さん、素晴らしいお話と知恵の伝承をありがとうございました。
まだ書ききれないお話がありましたので、また別記事にてアップします。
たくさんの参加者の皆様とこの貴重な時間をシェアできたことに感謝します。
今月のお茶会は28日(月)に前回の冨田さんと今回の奥谷さんから学んだことを皆さんとシェアできたらと思います。場所は稲田助産院集会室、時間は10時~12時(お弁当もって13時)です。夏休み中なので子供達も楽しめる様に中庭にビニールプールを出す予定でいます。ぜひ皆様いらして下さい。詳細はまた再度ご案内いたします。
以上です☆