#シュリンプ研究 #目からウロコネタ メスだけど抱卵しないメス | シュリンプ真の繁殖職人のブログ

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熱帯魚飼育歴25年。
実績としまして、繁殖個体を海外で販売。
経産省平成28年度ものづくり補助金1000万円、アクア事業で初審査通しました。
資源の少ない日本、ものづくりとして、熱帯魚繁殖に励んでいます。
熱帯魚でいやされ、ものづくりとして、活動中。

今日のネタは、私は知っている限り今回のシュリンプ知識を記載している方は見た事ありません。

公開していても私がしらないのか?知識がないのか?どちらかになります。

シュリンプメスが抱卵しない原因について、紹介しましょう。

自分で繁殖した個体は問題ないのです。

知識が無く販売目的で、生体をストックしている間に、調子悪くなり、卵を持たない事があります。

先の答えは、メスでも卵巣に卵ある個体と、無い個体とあるのです。

まずは、無い個体の写真

頭だけ大きく、おなか回りもスリムが特徴です。

頭でっかちなシュリンプは、成長も遅いか大きくならないまま★になります。

卵巣に卵がある写真です。

頭も体もバランスがとれている。

おなかも少しふっくらとしています。

状態良い個体は、必ず脱皮後抱卵します。

2枚の写真の個体は、同じ18mmサイズの大きさです。

上の卵巣無い個体の方が、きれいだし甲殻も厚く良い個体に思われがちですが、悪い影響が過去に残っています。

水槽の飼育状態が、10点満点中5点までは、卵巣に卵があるメスは生存いたします。

5点~3点のこの間で飼育を続けると、シュリンプが★にはならないが、成長が遅い、卵巣に卵持たない、餌食いが悪いなど。

3点以下は、シュリンプが★になって行きます。

5点~3点で飼育している方が多いです。

利益目的だけにはしると、★になるのは損害になる為対策しますが、★にならない限り対策はしないものです。

私の過去の経験上、卸などで購入すると、ストックの為調子がどんどん落ちていきます。

海外から入荷したばかりを狙い、昔は購入したものです。

過去にこんな実験もしました。

15年前ぐらいでしょうか?悪い影響がかなり残っているシュリンプ50匹を、自分の自信ある飼育水槽で飼育すれば復活するのか?・・・

結果、長生きは少ししましたが卵は持ちませんでした。

50匹すべてです。

みなさん気をつけてくださいね。

メスで購入する事は、繁殖したい方が購入するので、目に見えませんので平気でだましがあります。

繁殖したい方を裏切る事になってしまいます。

そんなこんなで、アクア人気が減っていくのはもうやめにしたいものですね。

販売する方は、飼育レベルを上げてほしいものです。

ちゃんとしている方も数多くいますが、まだ確立が低いのも私の印象です。

魚も頭だけ大きい個体は、栄養バランスが悪い個体になります。

共通していますので、参考にされてください。