いつものようで、いつものではない浅草ランチ。
私はやや
ひねくれているのか、有名店にはあまり行かない。
どっちみち行きたくてもランチの時間が限られているので
行列店や人気店は無理だとはなから決めつけていた。
でも、なんだかこの日はどうしても
食べたくなったものがあった。
それは鰻。
浅草にはうなぎ屋さんが多い。
初小川、色川・・・
その他にもワンコインの宇奈ととまで入れたら20店近くあるのではないでしょうか。
中でもダントツ一番人気があるのは色川です。
いろんな方からの評判を見聞きしているうちに
ランチタイムをオーバーしても行ってみようかしら
と思い立ち、行ってみることに。
今日はうなぎ好きの会社の人を誘おうと思ったけど、
なんか人が増えちゃいそうなので結局一人で行くことに。
急いで会社を出る。
そして、12:15頃。
ここだ~。
うなぎ 色川
あれっ、並んでない。
チャンスかも。
そして、恐る恐る引き戸を開けると
まだ、客の入りは半分くらい。
なんと並ばずして座れるじゃない。
今までのためらいはなんだったのかしら。
そして、一人だと告げるとカウンターの一番ドアの近くに通される。
電話機の上に荷物置いていいですよ
と、お姉さんに言われたので置く。
しかし、ちょっと高いイスの足がドアマットに引っかかって
イスに座るのに一苦労。
やっと腰掛ける。
メニューは出てこないので、店内をきょろきょろ見ていると
目の前にいた色川の大将(みんながそう呼んでいる)に
あそこに書いてあるのを見てね
と言われたので、
並を注文。
よく考えるとこの席、
ちょうど鰻を焼いているところを見ることができる
超砂かぶり席。
というか、灰かぶり席。
大将が時々うちわをポンッとたたきながら
うなぎを焼いているのをじっと眺める。
そのうち、どんどん客が入ってきてあっという間に
満席に。
カウンターは常連さんやおじさまでいっぱい。
久々におじさまでぎゅうぎゅうのランチ。
常連さん:大将、今日もお札焼いてるか
大将:今月は赤字だよ、魚のいいやつが採れないんだ
なんて会話を聞きながら、
焼いているのを見ていたからか、あっという間に
出てきました。
鰻重 並 1,600円
ワクワクします。
味はあっさりしていて、美味しい。
量も私には程よくてあっという間に完食しました。
さて、そろそろ、
と思って席を立とうとしたら、また例のドアマットが邪魔で
イスが動かない。
四苦八苦していたら、
大将:おぅ、だいじょうか
と声をかけていただいたので
私:えへへっ
と笑ったところ、
常連さん:おぅ、大将、なんかやっちゃったんじゃないのか
とちゃちゃを入れてきました。すると、
大将:この若いお姉さんとは以心伝心してるんだよ。
こっちが大丈夫かいって言って、お姉さんがにこっとする。
心が通じ合ってるんだよ、なぁ、そうだろう
私:はいっ。その通りです
と、どうやら私と大将は心が通じ合っていたようです。
もしかしたら、若い
女子一人で来ている客がちょっと珍しかったのかもしれません。
気を遣っていただいてありがとうございました。
ごちそうさまでした。
お店を後にし、
なんでこのお店が人気なのがわかった気がします。
なんだか浅草っ子になれたようでうれしいランチでした。

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私はやや

どっちみち行きたくてもランチの時間が限られているので
行列店や人気店は無理だとはなから決めつけていた。
でも、なんだかこの日はどうしても
食べたくなったものがあった。
それは鰻。
浅草にはうなぎ屋さんが多い。
初小川、色川・・・
その他にもワンコインの宇奈ととまで入れたら20店近くあるのではないでしょうか。
中でもダントツ一番人気があるのは色川です。
いろんな方からの評判を見聞きしているうちに
ランチタイムをオーバーしても行ってみようかしら

と思い立ち、行ってみることに。
今日はうなぎ好きの会社の人を誘おうと思ったけど、
なんか人が増えちゃいそうなので結局一人で行くことに。
急いで会社を出る。
そして、12:15頃。
ここだ~。
うなぎ 色川
あれっ、並んでない。

チャンスかも。

そして、恐る恐る引き戸を開けると
まだ、客の入りは半分くらい。
なんと並ばずして座れるじゃない。
今までのためらいはなんだったのかしら。
そして、一人だと告げるとカウンターの一番ドアの近くに通される。
電話機の上に荷物置いていいですよ
と、お姉さんに言われたので置く。
しかし、ちょっと高いイスの足がドアマットに引っかかって
イスに座るのに一苦労。

やっと腰掛ける。
メニューは出てこないので、店内をきょろきょろ見ていると
目の前にいた色川の大将(みんながそう呼んでいる)に
あそこに書いてあるのを見てね
と言われたので、
並を注文。
よく考えるとこの席、
ちょうど鰻を焼いているところを見ることができる
超砂かぶり席。
というか、灰かぶり席。
大将が時々うちわをポンッとたたきながら
うなぎを焼いているのをじっと眺める。
そのうち、どんどん客が入ってきてあっという間に
満席に。
カウンターは常連さんやおじさまでいっぱい。
久々におじさまでぎゅうぎゅうのランチ。
常連さん:大将、今日もお札焼いてるか

大将:今月は赤字だよ、魚のいいやつが採れないんだ
なんて会話を聞きながら、
焼いているのを見ていたからか、あっという間に
出てきました。
鰻重 並 1,600円

ワクワクします。

味はあっさりしていて、美味しい。
量も私には程よくてあっという間に完食しました。
さて、そろそろ、
と思って席を立とうとしたら、また例のドアマットが邪魔で
イスが動かない。
四苦八苦していたら、
大将:おぅ、だいじょうか

と声をかけていただいたので
私:えへへっ
と笑ったところ、
常連さん:おぅ、大将、なんかやっちゃったんじゃないのか

とちゃちゃを入れてきました。すると、
大将:この若いお姉さんとは以心伝心してるんだよ。
こっちが大丈夫かいって言って、お姉さんがにこっとする。
心が通じ合ってるんだよ、なぁ、そうだろう

私:はいっ。その通りです

と、どうやら私と大将は心が通じ合っていたようです。
もしかしたら、若い

気を遣っていただいてありがとうございました。
ごちそうさまでした。
お店を後にし、
なんでこのお店が人気なのがわかった気がします。
なんだか浅草っ子になれたようでうれしいランチでした。
うなぎ 色川 (うなぎ / 浅草駅(東武・都営・メトロ)、田原町駅、浅草駅(つくばEXP))
昼総合点★★★★☆ 4.0

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