子どもの頃に読んだ「ねことオルガン」という絵本が心に残っています。
表紙の絵もはっきり覚えています。
のらおじさんと呼ばれている元飼い猫だった野良猫と、お母さんとはぐれてしまった子猫。そして恰幅のいいのらおばさん。
のらおじさんの子猫を思う真の優しさ、子猫も子どもらしい純真な優しさでのらおじさんの事を思っています。言いたい事をズバッと言うのらおばさんも本当はとても優しいのです。
何十年も経ってこの絵本が読みたくて探したのですが、もう絶版になっていました。
でも図書館にはあるので、時々借りて読んでいます。
表紙も絵を描かれた人が変わっておられましたが、こちらも良いと思います。
子どもの頃には分からなかった深い愛情と優しさに溢れるお話に、何度読んでも感動してしまいます。
長い年月を経て、またこの絵本に出会えた事をとても嬉しく思います。
これからも時々私のもとに来てくれて大切な事を教えてくれる、私にとって宝物のような絵本です。