「しょうがない」では済まされない現実 | 「芽吹きの会」被災地の子どもたちへ笑顔を届けたい!!

微力ながらも、ボランティア活動に携わらせていただいていることによって


通常では聞こえてこない「声」を聴くことができます。



たくさんの方の暮らす避難所では、小さな子供を連れたご家族が肩身の狭い想いをしているのも現実。


私自身一歳四か月の娘がいますので、毎日の夜泣きに隣りに寝ている家族に気を使っていて、その気持ちはよくわかります。


しかも、周りにいる方が全くの他人で、震災から二か月余りが経ち、皆大小さまざまなストレスを抱えている中であれば、なおさら辛いでしょう。


そうしたご家族が自主的に避難所を出たり、または追い出されたりしているそうです。


どちらの立場にしても「しょうがない」では済まないやりきれない想いでいることでしょう。


そして、避難所を出てからは、半壊した自宅に戻ったり、知り合いの家に身を寄せているそうです。


避難所で生活をしていようが、自宅で生活をしていようが、生活していくうえでの環境はほとんど同じです。


にもかかわらず、「自宅で生活できるのだからそれだけでも十分だろう・・・」と言う理由で、支援物資を支給していただけない方もいるのです。


もちろん、個人宅には物資は届きません。


それぞれが避難所へもらいに行くのです。


車も流され、小さな子供を抱えて、やっとたどり着いた避難所ではオムツの支給を断られる・・・・


あってはならない事が、本当に起こっているのです。




また、今回文房具を寄付してくださった方の中にもご実家が被災県の方がいらっしゃいます。


駅をはさんで左右で津波被害の有無が別れました。


家が流される被害のあった家では避難所で完全支援の生活。


一方では一階部分が完全に流され、かろうじて二階に寝泊まりができる状態。


そんな家庭では、支援も届かず、避難所に物資をもらいに行くにもためらい、営業しているお店で細々と買い物をして暮らしているそうです。


手元にお金があるか、ないかで生活のレベルもずいぶん違ったものになっているそうです。


お店が営業していない離島などでは死活問題です。


そこで、気仙沼のママからSOSがありました。


このママが赤ちゃん用品を集めて、ママたちに配っているそうです。


消耗品がほとんどで、いくらあっても足りないそうです。


「赤ちゃんとママのために寄付をしたい!!」と言う方はこちらのコメント欄か、メッセージでご連絡ください。






〇離乳食5ヵ月~1歳4ヵ月まで


〇Mオムツ(.テープ・.パンツ)


〇Lオムツ.(テープ・.パンツ)


BIGサイズオムツ


〇ミルク0ヵ月から.


〇フォローアップミルク


〇おしりふき


〇ベビーソープ


〇綿棒


〇ベビーローション


〇赤ちゃんの飲み物



などが足りません。


どうか、みなさまのご協力をお待ちしております。