あれは確か小学生の時、何年生だったかは覚えてませんが、恐らく低学年だったと思います。授業中、先生から生徒への質問で「尊敬する人は誰ですか?」と言うのがありました。手を挙げた生徒が回答すると「両親です」というのが何人もありました。私は手を挙げられませんでした。それよりも、親が尊敬の対象になることに違和感があったよう覚えています。しかしこの年齢になってやっと父を尊敬する気持ちを持つことができました。遅すぎて親不孝です。