こんにちは
いつも当院のブログをご覧いただきありがとうございます
私は、朝の準備の時に、見ないけど必ずテレビを付けておく習慣があります。
音だけ聞いてるという感じ。
というのも、私も主人も、「遅刻をする」という事に異常な罪悪感を覚えるため、家にある時計が全部5~15分早めてあるので正直正確な時刻がわからんのです笑
テレビの音を聞きながら、「あのコーナーが始まるまでにメイクを終えていないとヤバい」とか、そういう目安にしています。
今日、いつもの「あさチャン!」を聞いていると、橋下徹さんが中継でコメンテーターをされていて、とてもおもしろかった
夏目さんとのやり取りが絶妙でした。
その時に、「今一番注目されているリーダーは?」というようなアンケートがあって、大阪の吉村知事がダントツで1位になっていました。
2位の小池知事の4倍くらいの得票率。
なんだかちょっとうれしいですね。
私は、安倍総理が3位だったのもちょっとほっとしました。
いっぱいいろんなこと言われて、ああいえばこういう人も出てきて、本当に大変だったと思うんですよね・・・。
他国のように罰則のあるロックダウンもせず、武力も使わずに、国民全員を同じ方向に向かわせるのって絶対に難しい。
私だったら「じゃあどうしたらえーねん!誰か教えてくれやー!!!」って発狂する
でも、安倍さん、早くマスクください
その時に、橋下さんが、「僕は完全にひがんでますけど(←橋下さんのこういうところおもしろい)、吉村さんは男前じゃないですか!?」「『愛の不時着』っていう韓国ドラマに出てくる俳優さんにそっくりなんです!」と仰っていたので、さっそく調べてみたところ
ほんとだ、似てる
少し前の写真なので、ちょっとふっくらされてますね。最近の写真を検索すると、かなりお痩せになられて、顔色も悪くてしんどそう・・・。
ほんまに「#吉村寝ろ」ですよ。
なんだかとても前置きが長くなってしまいました
今日は、「ヒアルロン酸の量が一番必要になるのはどこか?」について。
最近は、「Less is more」という言葉で表現されるように、「できるだけ少ない注入量で結果を出す」ことが重要視されてきています。
もちろん、何も気にせず、各種のヒアルロン酸が山のように積まれていて、何本使ってもOK!と言われたら遠慮なく10本でも15本でも使いたい時はありますが、現実的ではないように感じます。
ヒアルロン酸注入の世界的権威、De Maio先生は18本とか普通に使われますが、仕上がりはものすごく自然で、-20歳くらいになる方もおられます。
ただ、同じことを私にできるかと言われるとあまり自信はありません(いくらでもヒアルロン酸を吸い込むブラックホールみたいなポイントがお顔にはいくつかあるのですが無意味にそこに注入してしまいそう・・・)。
とはいえ
どうしても、ある程度の量が必要になる部位がいくつかあります。
「どれくらいの仕上がりになりたいか」
「どんな形にしたいか」
でもずいぶん変わってきますが、
ひとつは
頬
これは単純に、ボリュームロスが強くてこけている人はそれを補うだけの量が必要になります。
また、頬から耳前のエリアにしっかりと注入することで、ほうれい線やマリオネットライン、フェイスラインの強いリフトアップ効果が得られます。
私のようにもともとげっそりこけているタイプの場合、エランセの力を借りるのもいいですね(実際、最外側をヒアルロン酸2本、外側をエランセ1本使っていただいたところ、リフトアップとボリューム改善、さらに引き締め効果も感じることができました)
次に
額
「どんな仕上がりにしたいか」「何を目的にするか」によってかなり変わってくる部分です。
「浅いしわを少し目立ちにくくしたい」という感じであればヒアルロン酸1本
「平らになった額に少し丸みを持たせたい」くらいであれば2本
「韓国女優さんや安室奈美恵ちゃんみたいにつるんっとしたおでこにしたい」、「目の開きをよくしつつ自然な丸みも出したい」という場合は3本は必要になるかと思います。
以前ブログにも書きましたが、額は注入治療のハイリスクエリアなので、私は(少なくとも一気には)3本以上入れないようにしています
この2か所は面積も広いし、おおよそ予想はつくかな、と思いますが、意外とヒアルロン酸を食う(と私は言ってます)のは、
こめかみ
ここが実はブラックホールのひとつです。
↑の赤丸の部分をヒアルロン酸でうめる・・・・考えただけでも気が遠くなります。
この部分(よりは少し上)に、片方3ccくらいびゅーっと入れる先生もおられます。
が、私は怖がりなので、
↑のあたりのある靭帯を引き上げつつ、注入した後にぐいぐいと下に伸ばしてこめかみの凹みを浅くするか、カニューレで浅い層に入れてボリュームを出すようにしています。
それでも、ある程度こめかみの凹みを補正するには、この狭い(ように見える)エリアに対して使う量は多くなります。
最後に
顎
ねー?言うと思ったでしょー笑?
こいつが顎の話を出さずに終わるわけない・・・と思った方、その通りでございます。
ほとんど骨萎縮がなくて、ちょっと先をとがらせたい、くらいであれば1ccあれば十分です。
余るくらい。
骨萎縮が伴っている場合や、顎がもともと小さい場合は、結構使います。
1ccでやる事が多いですが、本当は2ccくらい使いたい時が多々あります。
顎の中でも、一番量を使うところ、使いたいところは、
↑ここ!
私たちは「C1」と呼んでいます。
C1だけで1本使いたい💉
ここにしっかり注入することで、オトガイ筋(梅干しジワの原因となる筋肉)の収縮を抑制し、顎を下に下げることができます。
また、オトガイ筋の収縮を間接的に抑制することで口角も上がりやすくなります。
例えば、こちらの患者様に、顎の形成をするとき、顎をスマートにすることにこだわって、顎先ばかりに注入すると、唇と顎の間に凹みが生じてしまったり、顎先ばかりが目立って不自然に見えてしまうことがありますが
C1にしっかり入れると
なだらかに仕上がります。この症例では顎のボトックスも同日に施術しているので(写真ではまだボトックスの効果は出ていません)、数日後にはもっとすっきりとした顎になっていると思います
VOLUMA XCを0.7cc使用のうち、0.45ccはC1に入っています。
ボトックスを併用することを決めていたので0.7ccでやりましたが、ちょっと少ないですね
ボトックスを使わないのであればC1に0.7cc使い切っていると思います。
フェイスラインなんかもヒアルロン酸だけで整えようと思うと、結構な本数になってしまうことがあります。
HIFUや糸、ボトックスリフトなど、他の治療とうまく組み合わせることで、より効率的・効果的に、そしてコストパフォーマンスも良く仕上げる事ができます
どのような治療を、どういう順番で行うとよりよい結果が出せるか、患者様ひとりひとりにしっかりご説明ができるように日々努めています
長くなりました
最後までお付き合いいただきありがとうございました
黒田でした
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