男池湧水群 | 花鳥風月

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大分県は由布市にある ”男池湧水群(おいけゆうすいぐん)”へ。

”おとこいけ” じゃなく ”おいけ” なのだ。


清掃協力金100円を払い、いざ男池へ。


標高1587mの黒岳山麓に位置する男池は、日本名水百選にも選ばれているようで、日々水を汲みに来られる方が多いとのこと。

例に漏れず、私も水汲みに来たのだけど。

用意してたペットボトル全てを家に忘れて来てしまうと言う・・・ ('ェ';A)

駐車場横の売店で ひとつだけペットボトル購入。


男池で水汲む前に、ここ”黒岳原生林”を散策。

蜜に茂る木々。

悠々とした巨木。

でも枝が折れた箇所もあり、ちょっと痛々しい。






岩を掴む木。



伸びた木の根が手のひらみたい。

こういう木が ここにはたくさんあった。

生きた原生林。





男池から流れに沿って下ると、その下流には”名水の滝”と言う滝がある。

遊歩道でつながっており、行き来する間に黒岳原生林の森林浴を満喫できる。





黒岳原生林は

「21世紀に残したい日本の自然100選」に選ばれているそう。



射し込む光に照らされた木々はとてもきれい。





水難に遭ったのか、至る所にその爪あとがあり 

自然の厳しさなんぞも感じることができた。







思いのほか体力を消耗する道のりで。

ふぅふぅ言いながら着いた先に”名水の滝”が姿を見せる。



小ぶりながらも流れ落ちる水圧は強い。

飛び石を渡り近づくと すーっと沁み込むマイナスイオンを感じられる。

しかーし 

狭い飛び石に次から次へと人が来るものだから 離合するのがヒヤヒヤ~。
そして気づいた。

男池と名水の滝は遊歩道でつながっているのだけど、男池からだと入場料がいり、名水の滝側からは無料で入れるのだー。

まぁ100円ですが。





マイナスイオンを浴びた後、来た道を戻る。

14kgを抱えての上り下りはなかなかしんどい (≡ε≡;A)…

運動不足を痛感。





”男池”は

阿蘇くじゅう国立公園内の黒岳から 1日2万トンが湧き出ると言われる湧水。

透き通る水でのどを潤し、ペットボトルに汲み込み完了。



気持ちの良い原生林散策でした。

次はちゃんとペットボトル持参しなきゃね。