アダルトチルドレンによる半世紀以上の生きづらさを克服し

自分の人生は自分で創造するためのカウンセリングを行っている

Life Create Lab 心理カウンセラーみわこですハート

 

 

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私は昔から、自分の生い立ちや体験した話しを人にする際に、いつも淡々と話していました。

 

 

 

悲しい話しでも特に泣く事もなく、何なら時折うすら笑いすら浮かべて話していました。

 

 

 

そんな私の反応を「おかしいよ」と言う人もいました。

 

 

 

でも私は無理して笑っているわけでもなく、普通に話しているだけなのです。

 

 

 

今思うと離人感が強かったのだと思います。

※離人感(身体または精神から自分が切り離されたような感覚が持続的または反復的にあり、自分の生活を外から観察しているように感じること)

 

 

 

自分の話しなのにまるでどこか他人事のような。

 

 

 

現実感を感じられないまま、淡々と話していました。

 

 

 

 

それは私の心が壊れないよう、解離させて命を守ってくれていたんです。

※解離(意識や記憶などに関する感覚をまとめる能力が一時的に失われた状態で、意識、記憶、思考、感情、知覚、行動、身体イメージなどが分断されて感じられる)

 

 

 

人の身体はいつも命を守ることを最優先します。

 

 

 

人は危険に遭遇した時に、逃げるか戦うか選択しますが、そのどちらも出来ない場合は凍り付いて麻痺させることで、ダメージを最小限に抑えようとするのです。

 

 

 

私の命を守るため解離させて、これ以上のダメージを防いでくれていたのです。

 

 

 

知らず知らずのうちに、私は自分の身体に命を守ってもらっていました。

 

 

 

例えつらい話しを笑いながらしていて傍からは不自然だと見られたとしても、それは命を守るための必要な反応だったんです。

 

 

 

その状態が永久に続くことはやはり不自然であるけれど、一時的にそのような状態になるのは人間の本能です。

 

 

 

だから悲しいのに涙が出ないと思っている方、それはあなたを守るために身体が守ってくれているんです。

 

 

 

適切なタイミングで、凍り付いた心を溶かしていったらいいんです。

 

 

 

 

 

無理したり焦ったりしなくてかまいません。

 

 

 

もちろんそんな自分を責めたりなんてしなくてかまいません。

 

 

 

今の自分はそんな状態なんだな、とただ認めるだけ。

 

 

 

何が良いも悪いもなくて、ただその現実を受け止める。

 

 

 

今はそれで結構です。

 

 

 

知らないところで、私たちの身体は命を守るために一生懸命働いてくれているんですよ照れ

 

 

 

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