先日新聞の読者投稿欄を読んでたらこんなのが

高齢の姑が末期癌と告げられ
入院せずに在宅を選び
ある朝亡くなっていたので医者を呼ぶと
警察に連絡して下さいと言われ検死されたと


最近よく考えるんですが
病院で亡くなった方以外はほとんどが『変死』と
扱われるんでしょうか?

今『老衰』という言葉ほとんど聞きませんよね・・・


『おくりびと』の原作『納棺夫日記』にあったのですが
『最近の死体は水ぶくれが多い』と。

昔は年を取ってだんだん食べれなくなり
衰弱してやがて死を迎えていたのが
今は入院し点滴に繋がれ呼吸器をつけられ
最後の最後まで無理矢理『生かされている』と。
昔の死体は枯れ木のようだったそうです。


なんだかすごく考えさせられました


自分の最後はどうなのかと
時々考えることがあります

管に繋がれることなく自然死すると
後に残るものが辛い思いをするんじゃないかと・・・

考えすぎでしょうか