先日芥川賞受賞作品『終の住処』を読みました

芥川賞は純文学なので毎回読みにくいけど

今回の作品は私にとってはおもしろかったです


小説を読む前に

新聞で著者の磯崎さんのインタビューを読んだのですが

娘さんたちが受賞をとても喜んでくれたのを見て

ひそかに「ぼくの家庭での地位が上がるかな」と思ったというのが

可愛いなと思いました

しかも「食事の時今は1番テレビが見えにくい位置なので

ご褒美に席替えしてくれないかと期待してみたけど

まったくの空振りだった」ですって


一流大学を出て一流企業の次長さんをしてらっしゃるのに

そんなことを言うなんて素敵なパパですよね


小説の内容も結婚24年目の私にとっては

興味深い内容でした

機会があれば是非読んでみてくださいね





終の住処