ドラマ「みゅうの足パパにあげる」を見ました
10万人に1人の難病である
慢性炎症性脱髄性多発ニューロパチーと申告された
山口隼人さんの闘病エッセイをドラマ化したものです
体を思うように動かせないもどかしさに投げやりになる主人公が
家族の励まし・愛によって頑張って病気に立ち向かう
最後に妻に支えてもらいながら愛娘をタカイタカイしてあげる姿に
泣けました
私の友人にも膠原病と戦う人がいます
可愛らしい丸顔だと思っていたのは
薬によるムーンフェイスでした
でもいつも明るく一生懸命に生きていて
たくさんのことを学ばせてもらっています
最近は病気と戦うというよりもうまく共存してるように見えます
学生時代からの親友は
5年前にウェルナー症候群と診断されました
人の何倍もの早さで年老いていく病気。
発病時は70代の体と言われていたのが
先日90代になっていると言われたそうです
投薬では病気の進行をとめることはできず
対処療法しかありません
励ますこともできず辛いです
自宅療養ですが通院以外の外出はきついので
時々訪ねて行きます
ドラマを見て、リハビリで治る病気ならまだいい、と
思ってしまいました
去年はとっても元気だった友人が
ある日突然病に倒れ
緊急入院して
たった10日間で逝ってしまった時も
人の命って本当にわからない、と思いました
いつどんな病気になるかわからない
いたずらに運命に怯えるのではなく
その日その日を精一杯生きたいと思います