先日テレビでやってたのを録画したのを昨日見ました


東野圭吾さんの小説で初めて読んだのは『白夜行』なんですが

すごくよかったので続けて『手紙』とデビュー作の『放課後』を読みました

結構重い内容が多いんですけど私好みというか。。

『白夜行』はドラマも見てました


『手紙』は『白夜行』でも出演してた山田孝之くんが出てたので

ちょっと気になってました

強盗殺人犯の兄役を玉山鉄二がやってるところにビックリです


映画は原作にかなり忠実でよかったです

刑務所から弟に手紙を送り続ける兄

兄のせいで人生をめちゃくちゃにされ兄と縁を切りたいと思う弟

とても辛い話です

ただ原作ほどは主人公の苦悩は描き切れてなかったかな


弟の恋人役の沢尻エリカが妙な関西弁だったことと

最初メガネにおさげでノーメイクだったのが

いきなり美容学校に行きだしたとかで垢抜けてるのが

ストーリーと関係なくてなんだかなぁと思いました

原作でもそうだったかな??あせる


あと原作ではジョンレノンの「イマジン」がよく出てきたのですが

映画ではエンディングにオフコースの『言葉にできない』が流れました

この歌決して嫌いではないんですが何か違うような・・・

CMやドラマに使われたこともあるし使いまわしのような気もしました汗


イマジンの詩 「差別や偏見のない世界を想像してごらん」という部分が

何度も引用され小説のBGMのような感じになっていたのが

すごくよかったのになぁ ちょっと残念です

映画に「イマジン」を使うことはできなかったのかな


イマジンの訳詩、個人のサイトですがコチラ パソコンにあります

小説の中のような訳はありませんが改めて読むとほんとにいい詩ですね



     イマジン