主人がさだまさしのベスト盤を借りたいと言うので
一緒にレンタルショップへ行ってきました
さだまさしを聴くといつも学生時代の友人を思い出します
ビジュアルがかっこいい歌手が好きな人が多い中
さだまさしの歌も彼自身も好きと言っていた彼女
後に結婚した人はどことなくさださんに似た
とても優しそうな人でした
そのわずか5年後ご主人は彼女と幼い子2人、姑を残し
病で急逝してしまいました
年末に急いで書いた喪中のハガキを受け取り
私はかける言葉もみつからず
やっとの思いで手紙を書きました
もちろん気のきいた言葉など思いつかなかったのですが
どうしても直接話す勇気がなくて。。
あの時励ますことなどできなくてもせめて
電話で話を聞いてあげればよかったと今でも悔やんでいます
彼女とは今も年に1度は会っています
再婚もせず立派に子育てと介護をし明るく生きている彼女には
見習うことだらけです
帰りの車の中で聴いていてアルバムの1曲目「関白宣言」の
俺より先に死んではいけない という歌詞に
不意に涙が出てとめるのに苦労しました
よく聞くと他の部分もすごい深い歌詞でなんだかしんみりしました
私も主人もお姑さんも大事にしないとなと改めて思いました
