4年前の誕生日に娘がくれたサボテンの花が今年も可愛い花を咲かせました
サボテンの花ってめったに咲かないものだと思ってたけど
毎年咲くものなんですね
それにあの愛想のないトゲトゲからは想像できないくらい
愛らしい花が咲くんです
サボテンの花を見ると
私が20代の頃ヒットしたサボテンの花を
思い出します
なんてことない歌詞なんだけどあのメロディーラインと
声が心に沁みます
当時私は甲斐バンドのファンで
チューリップのような曲調は好きじゃなかったんだけど
憧れてた人が
「チューリップいいから聴いてみて」ってレコード(時代がわかる・爆)を
貸してくれ
私は甲斐バンドのを貸してあげた
そんな思い出があるせいか
今でもチューリップの曲を聴くと胸がキュンとなります
私が23才でその人は30才
出会った瞬間から既婚者だったから
完全な片思いだったけど
話しててすごく楽しくて笑顔を見てると心が温かくなる
でも不倫は絶対嫌だったので
切なかったです
私がいろんな人から
交際を申し込まれたりした話をすると
「もてるんだね。わかるなぁ
僕も独身だったら付き合いたかったもん」と
笑いながら言われドギマギ
でもそのまま何もなく終わったから
今も綺麗なまま思い出に残ってるんだと思います
レコードをダビングしたテープは今でも宝物
チューリップの曲って
不思議なことに年を経てから聴いた方が心に沁みますね
たまにテレビ番組でBGMに使われたりしてると
ハッとするものがあります
最近改めて聴いて泣けてくるのは
ぼくがつくった愛のうた(いとしのエミリー)と
いう曲
ぼくがつくった愛のうた チューリップ 歌詞情報 - goo 音楽
恋人時代から結婚して子供ができて年をとっても
ずっと愛してるよ というベタな歌詞なんだけど
最後に もしも僕よりも君が先に死んでも という歌詞があり
どちらかが先に死ぬなんて考えると悲しくてたまらなくなります
念のため。その時はもちろん憧れてた人じゃなくて
主人のことを考えるんですよ(笑)
好きで好きで結婚したのに今は離れて暮らしている
仕方ないこととはいえ離れてる間にどちらかに何かがあったら、と
地震なんかがあった時など不安になって泣いて困らせたこともあります
友達のご主人が癌で亡くなった時も同じく泣けてきました
これって年を取った証拠かなぁ
- チューリップ
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