前回の続き。
出生前診断を受けなかった私に対して、自分は絶対に受けて異常があれば迷いなく堕ろすと言った彼女に…
うーん、モヤモヤ
前回も書いたけど、出生前診断を受けるか受けないか、そして結果次第で妊娠を継続するか中断するか、正解は1つじゃない。
そして、受けるか受けないかの理由、継続か中断かの理由も1つじゃないと思うんです。
ちなみに私の出生前診断を受けなかった1番の理由はですね、
病院に勧められなかったから。
ルンさん妊娠時が38歳、出産時が39歳です。
まぁ、勧められないからって全く考えてなかった訳じゃないんですけども。
私がもし検査を受け陽性だった場合、彼女のように迷いなく堕ろす決断は多分できないです。
きっと迷いに迷って、自分では決められず、誰かの判断に任せてしまいそうな気がします。
そして夫は「え?それでも産むでしょ!?」という考えの人。
私は自分で決められない、夫は迷いなく産むと答えるとなれば…
お金のかかる検査は受けなくて良いかな。
という結論になり、ルンさんの時は受けませんでした。
だからって私に障害児を育てる覚悟がある訳ではないです。
健康に生まれてきてくれる事は願いますが、もしそうじゃなかったらその時に考えます。
それに検査で異常がなかったからって、100%障害児が生まれないなんて保証はありません。
染色体異常は無くても、重度の自閉症の子が生まれるかもしれない。
目が見えない、耳が聞こえない子が生まれるかもしれない。
それは生まれてみないとわからない障害です。
だから、障害がある子は無理、育てられない。
なんて断言されると、なんだかモヤモヤしてしまいました。
別にね、個人個人それぞれの考えがあるのはいいんです。
でも、あまりにも強く異常があれば迷いなく堕ろすと言われてしまうと…ね。
もし検査を受ける事を誰かに話す時は
検査で可能性を見つけられるなら受けようと思う。もし陽性の場合は育てる自信がないから堕ろす事になると思う。
くらいにした方が良いと思います。
私も大人気ないですがモヤモヤした勢いで、
でも検査で異常がなくても、重度の自閉症で生まれる可能性もあるよ。高齢出産だと可能性も高くなるし。
って言ってしまいました😅
それともう1つ!
更にモヤモヤした発言を聞いてしまいました。
→また長くなったので続きます。