先日、約1年ぶりにある友人と会いました。
名前は、樹里ちゃん(仮名)。
樹里ちゃんとは私が10代後半~20代前半の頃、よく一緒に遊んでいた友達です。
その頃は一緒に買い物行ったり、プリクラを撮ったり、ファミレスでダラダラ語ったり。
そんなにお金をかけず、楽しく遊んでいました。
樹里ちゃんは30歳の時に10歳年上の旦那さんと職場恋愛で結婚しました。
※地元ではそこそ有名な企業で、旦那さんは正社員、樹里ちゃんは契約社員
結構な高給取りだった旦那さん。
樹里ちゃんは結婚して「経済力」を手に入れました。
「経済力」を手に入れた樹里ちゃんは、自分の持ち物の金額自慢をするようになりました。
例えば、とあるブランドのバックを持っていたのでそのバッグかわいいねと言うと、
旦那が買ってくれたんだー。
でもこれ、そんなに高くないよ。
7万円くらいだし。
7万円を高くないと言う樹里ちゃん。
うーん...昔はそんなこと言う子じゃなかったのにな。
ちょっぴり残念な樹里ちゃん。
先日会った時もひっかかることがチラホラ。
樹里ちゃん夫婦は8年前、結婚と同時に家を購入しました。
これ、一般住宅ですか?って言いたくなるような、超オシャレなログハウス調の一軒家。
外装や壁紙にもこだわり、住宅ローンは月々10万円以上の支払いをしているそう。
それでも全く家計は余裕なご様子。
で、このたび家を購入することになったわが家。
久しぶりに会って言わないのも変だと思い、家を買う予定であることを伝えました。
すると
どこに建てるの?
ハウスメーカーはどこ?
敷地は何坪?
建坪は?
どんな家を購入するのか興味津々。笑
ハウスメーカーを教えると、すぐスマホで検索する彼女。
最初は建売の物件を見に行ったと伝えると、
え?まさか建売じゃないんでしょ?
注文住宅でしょ?
と、建売はちょっと…な雰囲気。
結果的に注文住宅ではあるけれど、ローコストで建てられるハウスメーカーを選んだと伝えました。
他にも彼女の発言は、
エアコンは節約とか気にせずガンガン使ってるよー。だって支払いは旦那だし気にしない♪
とか、
自分の給料はぜーんぶ自分で使ってしまう。
カードの支払い(自分の欲しいもの)だけで6万、少なくても3万は毎月使ってるなー。
とか、
貯金は夫の給料から自動的に共有名義の通帳に入るようにしてるから、私が意識してなくても勝手に貯まってるの。
など。
出るわ出るわ、
経済力自慢☆
それだけならまだ良いんですが…
樹里ちゃん夫婦はお互いお財布は別々。
現在、旦那さんがどれくらい給料を貰っているのか知らないそうです。
わが家の家計管理は私がしているので、もちろん夫はお小遣い制。
夫の趣味(パチンコ)の話になり、私が「他に趣味も無いし、お小遣いの範囲でなら行ってもいいと思ってる」と言うと、
旦那さんてお小遣い制?
お小遣いっていくら?
3万円?
と、遠慮なく聞いてきました。
「そうだよ」と答えると、
ふーん…
そっかー(˶‾᷄ ⁻̫ ‾᷅˵)
と。
あれ?もしかして、
すっげーマウンティングされてます?(・∀・)
いや、前から気づいていたけども。
あとこれは経済力とか関係ありませんが…
私の夫はバツイチ(前妻ところに子あり)。
仲の良い友人には伝えています。
(樹里ちゃんも知っています)
結婚前には自分から友人に相談も含めてその話をすることもありました。
でも、結婚してからはなるべく自分からは話さないようになりました。
他の友人は、私が話さなければその部分には触れてきません。
でも、樹里ちゃんは違います。
旦那さんの子どもはどうなの?
まだ会ったりしてるの?
Ritchiちゃんは会わないの?
今は何歳だっけ?
ガンガン聞いてくるよね(・∀・)
私も普通に話しますよ?
なんなら少し毒盛り気味に話しますよ!
でもなんだか複雑な気持ちにはなりますよね…
ここまで書いておいてなんですが、
私は樹里ちゃんのこと嫌いではありません。
10代の頃からの付き合いで、
いいところもいっぱいあるって知ってるから。
だからこそ、残念感が否めない。
でもね、
樹里ちゃんはきっと、
今は「(旦那さんの)経済力」しか、
しあわせを感じれないのかなと思います。
それは何故なのか。
長くなったので次回に続きます。