ようやくようやく遊佐未森さんのアルバム「淡雪」を手にすることができ、今、聴きました。
予感通りのとてもとても美しい作品です。きっと僕も含め、人々の心にいつまでも残り続ける作品になるんだろうな。
近所のCD屋には置いてなかったり売り切れだったりで、結局アマゾン購入。
(遊佐さんのCDくらいちゃんと店に置いてくれ!)
やっぱりこれはCDで購入してよかったな。ジャケットも中身の歌詞ブックレットもほんと美しい。
(と思ったら、art direction&design 外間さんじゃないか!)
電車とかでipodで聴く前に、しっかりステレオで聴こうと思って、お風呂まで済ませてゆっくり聴いたのです。これ、正解でしょ。
88年の「瞳水晶」を、当時何の気なしにレンタルCDで借りて好きになって以来、ずっと遊佐さんの歌声には心洗われっぱなしです。
アルバム「淡雪」はカバー曲以外はほとんど遊佐さんの作。
しかもカバーの「いつでも夢を」の歌詞には‘はかない涙を うれしい涙に あの娘はかえる 歌声で’と、まるで遊佐さんのことのよう。
何も余計なことを考えず、すべての注釈を取っ払って、素直に胸にしみ込ませる音楽です。