
This Charming Man / The Smiths
1983年発売のスミスの「This Charming Man」の12インチEPレコード。
この曲もレコードプレーヤーで聴くのにうってつけの曲です。
ジョニー・マーのギターイントロにヤられますね。
ということで今日は詩人モリッシーのことはまたにして、ギタリストの話。
僕らの周りで、ロックのギタリストを目指す人に人気だったのは、やはり
「ギターソロが上手くて、リフも作るのが得意な派手なギタリスト」でした。
三大ギタリストと呼ばれる、エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジを
はじめ、ジミ・ヘンドリックス、エドワード・ヴァンヘイレンまで、ブルースを母体に
いわゆるロックミュージックそのものを創り出してきたギタリストです。
一方、本流とは別に、明らかに別の到達点を目指しているギタリストも現れました。
ポリスのアンディー・サマーズであったり、今回登場のジョニー・マーであったりです。
ジョニー・マーの奏でるロックなアルペジオには「ギタリストとして無駄な装飾は
しない」=「贅肉を極限までそぎ落としたようなストイックさ」を感じずにいられません。
やっぱりカッコイイ!
