こんにちは、院長の僕です。
久しぶりの登場です。
さて今回は歯茎の話でも・・・・・。
今年の6月下旬、「昨日から上の歯茎から血が止まりません。」と電話があり
早速受診してもらいました。
患者さん:20歳女性 大学生
口の中の状態:全体的に歯茎が赤くて腫れている。
左上の2番目と3番目の間の歯茎から出血している。
初診時の写真:
この状態をみた、歯科衛生士Kは
「何とかして年相応の歯茎に戻さなくては・・・」
と思い、すぐにこの患者さんと色々話しながらカウンセリングに入りました。
衛生士Kの話が上手だったのか患者さんのブラッシングに対する
モチベーションも上がりみるみるうちに歯茎が引き締まってきました。
歯茎の上に付着している歯石を取った後の写真:
最初の写真と比べて歯茎の形が変わったのが分かりますか?
ここで終了としてもいいかもしてないけど、
よく見ると歯と歯の間の歯茎がもう少しはれぼったいのと、
歯茎の中にも歯石が見られたこと、根面がざらついていたこと
を考慮して歯茎の中のお掃除(歯石取り)まで行う方針を立てました。
歯茎の中の歯石を取った後の写真:
ここまで来ればもう安心です。今はメインテナンスに入りました。
さて、この患者さんの歯茎を健康な状態に戻したのは衛生士Kの力と言っても
過言ではありません。
歯科医師だけではなく、歯科衛生士と共に協力して治療に望むことが
大切であることを再認識しました。
こうやってみると歯科衛生士の仕事って素晴らしいなあと思います。
1人1人のお口の中が健康になるためには絶対に不可欠な人達です。
当院には、Kのほかにもう1名衛生士がいます。
10月からはさらにもう1人衛生士がきます。
Dr.はるかとあわせて5人で、皆さんのお口の中が
健康な状態にもどるお手伝い、
そして健康な状態を維持していくお手伝いが
できるよう今後も頑張っていきます。