がんサバイバー同士で走ってみる | 熊本で独立した五十路男のブログ

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熊本で2005年4月に起業してからの活動日誌。ランとがん治療とガンダムも。がんサバイバーたちに希望を!

 

アオタイまで一ヶ月について書いていたところ直接お会いしたことはないけれどもSNSでつながっている方からメッセージをいただき、先日一緒にゆっくり走ってきました。

 

これまで同じレースに参加していたり、昨年の熊本みなとマラソンにご参加いただいたりなど探していただいたにも関わらず不在だったり、気づかなかったりとずっとすれ違っていました。

 

しかも今回は世代も同じで知り合った後にお互いがんサバイバーになるという境遇まで同じだったので、ようやくお会いできたという感じでした。

 

今回はアクアドームから熊本城マラソン南区側の白藤~川尻~天明~飽田~新港線をラン。

 

がんを宣告されてからのメンタルの維持についてや副作用について、これからについてなど話しました。

 

この1年無責任に無理を強いる方、辛辣な言葉で攻撃する方もいらっしゃいました。

目の前に死を感じながら身体は動かない、声は出せない、そんな状況下でどんな思いをしてきたかというのはなかなか理解していただけなかっただけにいろいろと本音で話せたことはうれしかったです。

 

私が術後歩んできた体力回復までの時間を考えて、無理がないようなペース、休憩を入れながら約22km走り終えました。

天気も直前の予報では雨でしたが、ほぼくもりで雨の影響はほとんどなくてよかったです。雨だと抗がん剤治療中に水がめちゃくちゃ痛い思いをしていたので心配していました💦

 

多くのがんサバイバーの方々に走っている様子を伝えて、生きる勇気や希望を持っていただけるようにまだまだ走り続けたいと思います。