人が集まるサイトで考慮しなければならないこと | 熊本で独立した五十路男のブログ

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熊本で2005年4月に起業してからの活動日誌。ランとがん治療とガンダムも。がんサバイバーたちに希望を!

2000年から2007年まで某サイトの管理人をやっていました。

当時毎日・・・というか、時間があればほぼずっとチェックしたり、返事したりしていた掲示板(懐かしい)へのユニークアクセスは4~500人程度のもので、今のコミュニティサイトなど比べれば全然少ないですがそこで常連さんに教えていただいたことがありました。

ほぼ毎日、毎回書き込みをして、その場で大きく盛り上がって、管理人としても盛り上がっていると思って喜んでいました。しかし、常連さんたちのほうからこのような内容のメールが届いたのです。


「私たちばかり盛り上がっているために新しい方が書き込みにくくなっているようです。」


確かに管理人としては盛り上げてもらっていることで常連さんたちには感謝していましたが、それによって知らず知らずに新しい人たちに対して壁を作って入らせないようにしていたのです。正直まったく気づきませんでした。

常連さんたちは自らそのことに気づき、それ以来書き込みやすい環境を作っていただき、また新しい人たちも書き込むようになりました。

そういうことを教えてくれる(気づかせてくれる)常連さんたちでよかったと今でも思っています。


しばらく経って、そういうことも知らないまま常連になった方々が自作自演をしたり、みんなが嫌がっていることをしたり、まるで自分がそのサイトの主と言わんばかりのことをやって、書き込み数は激減し、掲示板は閉鎖。しばらくしてサイトも一時閉鎖となってしまいました(今は再開しています)。


後者のほうの常連さんだと、オフ会をしても結局は常連同士でしか話をしないパターンにはまることもあります。実際に以前某サイトのオフ会に10数年ぶりに参加してみたときも、やっぱりそうでした。コミュニティが掲示板からブログやmixiやTwitter、Facebook等など変わっていっても人間の行動は同じなんです。

これまでの経験から人が集まるサイトを運営したいのであれば受け入れる環境づくりも大切だと思います。

■本日の動き
10:30~ 河原町事務所河原町事務所
      広告代理店S(江越)S氏へ電話
      資料作成
      新幹線のネット予約で大焦り
      地質調査会社K(打越町)HP作り込み
13:30~ 昼食
14:15~ 河原町事務所
      地質調査会社K(打越町)HP作り込み
18:00~ 買い物&帰宅&夕食