エシムとマンスに段ボール箱を車に詰め込んでいるのを見られ、
警備員に取り押さえられるイノ。
イノ父が来た。
「ちょうどよかったわ、ソ課長が盗みをして私たちに見つかったところよ」「工場から頼まれて、原料を運べと私が指示した」とイノ父。

もうちょっと上手な言い分けしたら?副社長もグルのように聞こえる。うちがカモミール使うわけないでしょ?
「これはアルブチンですよ」とイノ父。
確認すると・・アルブチンだ。「勘違いしたみたい。疑ってごめんなさい」とエシムは謝る。
イノの行動が怪しいので、イノ父が中身を入れ替えておいたようだ。「監視されているから気をつけろと言っただろ?
資材課長が私側の人間でよかった。助けるのはこれが最後だ。
今度同じことをしたら、私がビーナスを潰してやる。
彼女(エシム)は二度もだまされるような人ではない。よく覚えておけ」とイノ父。
イノからの連絡を待っているヨンヒたち・・電話がかかるがイノではない。
電話はイノ父からだった。「君が頼んだのか?母親の治療費を出してやったのに・・
息子に盗みをさせるとは、良心はないのか?聞いてないのか?
もう息子を利用するな。二度と会うな。イノが危険な目に遭ったら
その場で治療費を止めてやる」と言われるヨンヒ。
ドンスがカモミールを日本から航空便で輸入することになり、
みんなは喜ぶ。
「ヨンヒにはもう二度と会うなと言った。もう十分やっただろ?
まだ足りないのか?逆らうなら、治療費は出さない」と父から言われるイノ。
イノ母に治療費出していたことが知られてしまう。
イノはドンスに「酒を飲もう」と誘う。
「いままで父がヨンヒ母の治療費を出していたが、もう無理そうだ。
ヨンヒも今日聞いたはずだが、断たれることはまだ知らない。」「それじゃ、ヨンヒには言わないで、俺が出す。
カモミールの件がバレたのか?もうやるなよ。
ヨンヒも君が危険な目に遭うのは望んでいない」とドンス。

君だって、中東に行っただろ・・君のせいでどれだけヨンヒが苦しんだか・・

ドンスは言い返せず・・・
ジョンフンが友達ホンヨンを連れてきた。
指名手配されているホンヨンを数日匿ってほしいとヨンヒとミョンジュに頼むジョンフン。
次の日、
カモミールが入手できることになり、みんなで祝杯・・・
「でも単価が高いうえに航空便の費用と出費が多すぎたかも?」とヨンヒ。
「心配するな。その分ジンジュからもらうから・・」とドンス。
ドンスが貿易商を始めたので
ビーナスがカモミールを日本から入手したと聞きエシムはショックだ。
しかし、マンスにジョンフンが指名手配の友達を匿っていると言われると

「ババアのせいで腹が立ってる。警察署長にすぐ連絡して密告して」とマンスに指示する。
ホンヨンが捕まってしまう。
ミョンジュから連絡受けたヨンヒはジョンフンに知らせに行くが、大学にはいない。
ドンスの事務所にいた。
英語が話せないドンスの代わりに、どこかに電話していた。ヨンヒはホンヨンがが捕まったこと、2次試験受けるまで隠れているようにと話す。
アンソンの店に行くとおばあさんがいて、友達が捕まったことを話すと・・「エシムの家が一番安全だから、黙って来なさい」とおばあさん。
おばあさんはミョンジュをエシムの家に呼ぶ。「私もここにあなたがいるのはイヤだけど、試験の日までつらくても我慢して。ここにいなさい。ここが一番安全。」と嫌がるジョンフンを説得するミョンジュ。
おばあさんはウナにジョンフンを匿うことを話す。
「できるわけない」と言うウナに「ジョンフンは異腹でも弟よ、同じ父をもつ姉弟。
あなたの弟だから、ここにいる間、助けてあげて」とミョンジュ。
返事をしないと・・「弟だから当然助けるわよ」とおばあさんが代わりに言う。
おばあさんが早く寝てしまったと聞くと
エシムはわざと起こそうとするが、ウナに止められてしまう。
おばあさんが部屋から出てきた。「うるさいわね・・寝てたけど豚のうめき声で目が覚めた・・」

早く寝てちょうだい。夜中の2時か3時に起こしに行くから・・
マンスはうっかり、ジョンフンの友達を密告したとヒャンスクに話してしまう。
次の日、
ヒャンスクはアンソンにジョンフンの友達を密告したのはマンスだと話していると・・
たまたま来ていたミョンジュに聞かれてしまう。
必死にヒャンスクはミョンジュに謝る。
「大変よ、原料が輸入できない。
誰かがうちの主原料アルブチンを独占契約した」とウナとイノはエシムらに報告する。
「ビッグニュース、ビックニュース!!。ジンジュが原料供給止められ大騒ぎになっている。アルブチンは新物質で製造会社は1カ所だけ、それを誰かが独占したって・・」とカン部長。
「何かいいことでも?」とドンス。「ジンジュが原料輸入で困っている。誰かが独占したって・・その人に賞をあげたい。ごちそうしたい」とヨンジョン。
「ごちそうしてくれよ。独占したのは俺だ。同じ目に遭わないとつらさがわからないだろ?」とドンス。
みんなに「ドンスさんは最高」と言われる。
ドンスがアルブチンを独占したと聞くエシム。開いた口が塞がらない。

私たちも独占を考えたけど
単価が高いから延ばしていたの・・

彼(ドンス)は先方の言い値で契約したと・・彼は頭がいい。
うちは払うしかないとわかっている。他に方法はない。
彼の条件をのみ、ひざまついてでも生産中止は妨げないと・・
夜・・・
エシムはドンスを訪ね、

どんな条件でものむから
アルブチンを譲って・・・
「いくらでもいいってことかな?」とドンス。
ミョンジュが出てきた。「ドンス、彼女の話は聞く必要ない。
(エシムに向かって)人の会社を陥れようとしたくせに今さら何?
図々しい。ジョンフンを通報したのもあなただって・・
よくここに来られるわね。いくら出すと言っても無駄よ。
(ドンスに向かって)私が反対しても譲る気?」
「おばさんが反対するなら、できない」とドンス。
「聞いたわね?絶対にダメだから、帰って」と言い・・・